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造花の葉っぱ|アレンジに足すグリーンの選び方の基準と種類

造花の葉っぱ|アレンジに足すグリーンの選び方の基準と種類

花だけを花瓶に挿すと、茎と茎の間に隙間が空いて、上に向かってばらけます。

アレンジに足す造花の葉っぱ(グリーン材)は1本30〜80cmで流通し、ユーカリ、レザーファン、ルスカス、モンステラリーフあたりが土台役の定番です。

緑を1〜3本入れるだけで花の角度が固定され、花器の口元も隠れます。

選ぶときに差が出るのは、葉脈の型押しと1枚ごとの色の差です。

全部が同じ緑で塗られていると、束ねたときに平面的に見えて、離れた場所からでも人工物と分かります。

本記事では、造花の葉っぱの種類とサイズ、材質の見分け方、花器への合わせ方と手入れを解説します。

枯れないフェイクグリーン編集部

「枯れないフェイクグリーン」は、水やり不要で暮らしを彩る造花・フェイクグリーンの選び方を発信するメディアです。観葉植物タイプの大型グリーンから光触媒の消臭タイプ、飾り方やお手入れのコツまで、置き場所別・目的別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

造花の葉っぱがアレンジで選ばれる理由

生花のグリーンは水揚げが前提で、ユーカリは水が下がると葉が内側に丸まり、レザーファンは空気が乾くと縁から縮れます。

数日で入れ替えるなら気になりませんが、玄関の棚やカウンターに1か月置きたい場合は形が保てません。

造花の葉っぱであれば水を替える手間も落ちた葉を拾う手間もなく、飾った日の形がそのまま続きます。

土と水を使わないため、コバエが寄る心配もありません。

造花の花に生花の葉を混ぜる方法もありますが、葉だけが先にしおれて花が残るので、土台の緑も人工でそろえたほうが管理は楽になります。

玄関やトイレのように水を足しに行きにくい場所ほど、この差が大きく出ます。

本物に近く見える造花の葉っぱの条件

見るのは3点で、葉脈、表面の光り方、枝の分かれ方です。この3つがそろっていれば、1本30cmの小さなグリーンでも花の脇役として十分に見えます。

葉脈が型押しで入っているか

型に樹脂を流して成型した葉は、中央の主脈から側脈まで凹凸が付いています。

印刷で線を乗せただけの葉は、近くで見ると一枚の板に見えてしまい、光が当たったときに影が出ません。

手に取れる売り場では、葉を裏返して凹凸が反転しているかを確かめてください。

表面がマットに抑えられているか

光沢が強い葉ほど人工物と分かりやすく、照明の下ではてかった部分が白く飛びます。マット加工の有無は写真では判断しにくいので、商品写真の葉に白い反射が帯状に出ていないかを見ると手がかりになります。

色に濃淡と葉ごとの差があるか

本物のユーカリは同じ枝でも先端の葉が淡く、根元に近い葉が濃くなります。

造花で単色べた塗りのものは、1本だけなら気になりませんが、3本まとめると同じ緑の面ができて平面的に見えます。

再現度の高い品に共通する作りは、本物そっくりな造花の見分け方で解説しています。

造花の葉っぱの種類と印象の違い

何の葉を足すかで、同じ花でも雰囲気が変わります。

ユーカリ

丸い葉が枝に沿って並び、青みがかったシルバーグリーンが特徴です。

花の色を落ち着かせる働きがあり、白やくすみ色の花と合わせやすい葉です。

造花では葉の粉を吹いたような質感まで再現しているものと、単純な緑一色のものに分かれます。

レザーファン

シダ系の葉で、細かい切れ込みが左右に広がります。1本で面積を稼げるので、花束の背面に入れると隙間が埋まりますが、切れ込みが甘い造花は葉の輪郭がのこぎり状に見えてしまいます。

ルスカス

細長い葉が茎に互い違いに付く形で、縦のラインを出したいときに向きます。花器から真上に伸ばす使い方が多く、丈のある花との相性がよい葉です。

モンステラリーフ

大きな1枚に深い切れ込みが入り、1枚だけでも主役になります。

大輪のダリアを使ったアレンジのように花が大きい組み合わせでは、葉も面積のあるものでないと釣り合いません。

反対に小花のブーケに入れると葉だけが目立ちます。

造花の葉っぱのサイズと本数の選び方

流通するグリーン材は1本30〜80cmが中心で、80cmに近いものは枝の途中でカットして使う前提です。

花器に挿すなら、器の口から上に出る長さで考えると失敗が減ります。

器の高さと同じくらい上に出すとまとまり、倍近く出すと動きのある形になります。

高さだけでなく、葉が横へ張り出す幅も測ってください。

レザーファンやモンステラリーフは1本で20〜30cm幅を取るため、棚板の奥行きが足りないと壁に当たって葉が反ります。

長さを垂らして見せる藤の花の造花の設置のような使い方では、床までの距離も先に測っておくと安心です。

本数は、花の本数の3分の1から半分くらいを目安に足すと自然です。梱包時は葉を畳んだ状態で届くものが多く、開封して広げると想像より大きく見えるので、届いてから本数を足すか決めるほうが無駄になりません。

造花の葉っぱの材質|PE・PVC・ポリエステルの違い

材質特徴弱点
PE(ポリエチレン)型で成型するため葉脈と厚みが立体的で、手触りも本物に近いPVCより単価が上がりやすい
PVC(塩化ビニル)安価に量産でき、普及帯の多くがこれ表面が光を強く反射し、てかりで人工物と分かりやすい
ポリエステル・布地薄い葉や透け感のある葉を柔らかく作れる毛羽立ちと退色が出やすく、ホコリを吸着しやすい

布の造花はシルクフラワーと呼ばれることがありますが、実際に使われている生地はポリエステルが主流です。

ユーカリやルスカスのように葉が厚い種類はPEやPVCの成型もの、レザーファンのように薄く広がる種類は布地という組み合わせが多くなります。

素材表示が商品ページに無いことも珍しくないので、記載が見つからないときは葉の断面と手触りで判断してください。

再現度の高い層はアーティフィシャルフラワーと呼ばれる区分に入り、造花の一種として同じ棚に並びます。

造花の葉っぱの飾り方と花器の合わせ方

ガラスの花器を使うなら、水を入れない代わりに造花用のワイヤーや石で足元を固定します。

透明な器は茎がそのまま見えるため、白い針金が見えている枝は避けるか、緑のフローラルテープで巻いて隠すとインテリアの中で浮きません。

陶器や籠の器であれば足元が隠れるので、枝の本数を減らしても形が決まります。

直射日光が長く当たる窓際は、屋内用の造花では退色が早く進みます。

UV加工の品でも色褪せが遅くなるだけなので、南向きの窓の前に置くなら半年から1年で入れ替える前提で考えてください。

季節に合わせて飾るコスモスの造花のように時期を区切って使う飾り方なら、日当たりの影響は小さくなります。

店舗やオフィス、宿泊施設の装飾に使う場合は、防炎物品を求められることがあります。造花に防炎ラベルが付いているかどうかで選択肢が変わるので、必要かどうかは所轄の消防署か公益財団法人日本防炎協会に確認しておくと確実です。

造花の葉っぱの手入れと長持ちさせる扱い方

ホコリは葉の表面と付け根にたまり、緑がくすんで見える最大の原因になります。

ハンディモップで表を払い、細かい切れ込みのあるレザーファンはエアダスターかドライヤーの冷風で吹くと落ちます。

月に1回払っておけば、たまって固まる前に済みます。

水洗いは素材と加工によって可否が変わり、光触媒加工の品やプリント仕上げの葉は加工が落ちる場合があります。

洗う前に取扱表示を読み、目立たない1枚で試してから全体に広げてください。

布地の葉は乾きにくいので、洗うよりも払う手入れに寄せたほうが毛羽立ちません。

届いたときに畳まれていた葉は、1枚ずつ指で広げ、角度を散らして留めます。

すべて同じ向きにすると板のように見えるので、上下と左右に少しずつ振るのがコツです。

退色、毛羽立ち、葉の脱落が出たら買い替えの時期で、屋外に置いていたものは屋内より早く傷みます。

よくある質問

100均の造花の葉っぱでもアレンジに使えますか

使えます。

均一価格帯の売り場は葉単体や枝単体の部材が中心で、1本挿しの主役には物足りませんが、花の隙間を埋める土台としては役割を果たします。

取扱いは店舗と時期で変わるため、同じ種類をまとめて欲しいときは在庫を店頭で確かめてください。

プリザーブドフラワーの葉と造花の葉は同じものですか

違います。

プリザーブドフラワーは生花に特殊液を吸わせて加工したもので、人工物ではありません。

ドライフラワーも生花を乾燥させたものです。

造花の葉っぱは樹脂や布から作るため、湿気で崩れる心配がなく、形も色も長持ちします。

仏壇や墓前のアレンジに造花の葉っぱを足してもいいですか

宗派、寺院、霊園によって扱いが異なり、生花のみと定めている霊園もあります。判断の材料と確認先は仏花に造花を使う場合の基準で解説していますので、菩提寺や管理事務所に確認したうえで決めてください。

屋外の寄せ植えに造花の葉っぱを混ぜられますか

混ぜられますが、屋内用をそのまま出すと退色と樹脂の脆化が早まります。UV加工の品を選び、風で飛ばないようワイヤーや結束バンドで固定し、直射日光が長時間当たらない面に置いてください。

まとめ

造花の葉っぱは、葉脈の型押し、表面のてかり、色の濃淡の3点で見え方が決まります。

ユーカリなら青みのある丸葉、レザーファンなら細かい切れ込み、ルスカスなら縦のライン、モンステラリーフなら1枚の面積と、種類ごとに役割が違います。

長さ30〜80cmの中から花器の口より上に出る分を決め、材質はPE、PVC、ポリエステルの違いを表示で確かめれば、手入れの方法まで一続きで判断できます。

ぜひ本記事の選び方の基準を参考に、手元の花に合う緑を1本足してみてください。

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