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造花の藤の花|垂らして飾る長さと本数の選び方の基準と設置

造花の藤の花|垂らして飾る長さと本数の選び方の基準と設置

藤の花の造花は、房の長さが50cmから200cmまで流通していて、天井や梁から吊るして使う商品が中心です。

本物の藤は房が上から順に咲くため、上部の花は開いて大きく、下部はつぼみのまま小さく残ります。

造花で不自然に見えるのは、この階調が無く房の中の花が同じ大きさで並んでいる品です。

長さ・房の本数・花の大きさの階調という3点を押さえれば、写真だけで選んでも失敗が減ります。

もう一つ、本物には無い制約があります。

吊るす前提で作られているので、取り付け方法を先に決めないと届いてから飾れません。

本記事では、造花の藤の花を選ぶときの長さと本数の基準、素材の見分け方、吊るす場所の条件を解説します。

枯れないフェイクグリーン編集部

「枯れないフェイクグリーン」は、水やり不要で暮らしを彩る造花・フェイクグリーンの選び方を発信するメディアです。観葉植物タイプの大型グリーンから光触媒の消臭タイプ、飾り方やお手入れのコツまで、置き場所別・目的別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

造花の藤の花が選ばれる理由

本物の藤はつる性の木で、棚や支柱を組んで枝を這わせる必要があり、花を見られる期間も4〜5月の短い間に限られます。

花が終われば花びらが落ち、下に敷いた通路や駐車場の掃除が続きます。

ベランダや室内では棚を組めず、そもそも育てるという選択肢が取れません。

造花の藤の花なら、房を吊るした日から満開の状態を維持できて、落花の掃除も要りません。

日照の条件も関係がないので、窓から離れた店内の中央や階段の吹き抜けにも垂らせます。

飲食店やイベント装飾で藤が定番になっているのは、この置き場所の自由度が理由です。

一方で、造花には本物の香りと、風で房が揺れたときの軽さがありません。

藤の香りを求めて探している場合は、造花では代わりになりません。

見た目の華やかさを長く保ちたい用途に向いた選択だと考えてください。

本物に近く見える藤の花の条件

房の中の花の大きさが変わっているか

藤の房は先端に向かって咲き進むので、上部は花弁が開いた大きな花、中間は開きかけ、下部は閉じたつぼみになります。

造花でこの階調が付いている商品は、離れて見ても房に流れが出ます。

上から下まで同じ大きさの花が等間隔で並んでいると、房というより花の連なった紐に見えてしまいます。

商品写真では房の下端を拡大して、小さなつぼみが混ざっているかを確かめてください。

花の形と色のむら

藤の花はマメ科特有の蝶形で、上に立つ大きな花弁と、左右に広がる小さな花弁で構成されます。

安価な品はこの構造を省いて丸い花びらの集まりにしているため、近くで見ると藤に見えません。

色も一色のべた塗りだと安く見えるので、花の中心側が濃く、外側が淡く抜けているものを選ぶと本物に寄ります。

白と紫が混ざる品種を再現した商品もあり、単色よりも奥行きが出ます。

葉と枝の作り

藤は小さな葉が枝の左右に並ぶ形で付きます。

花だけの房に葉が一枚も無い商品は装飾としては使えますが、単体で見ると生花らしさが弱くなります。

葉付きの房を選ぶか、葉のない房と葉ものを組み合わせて密度を作ると自然に見えます。

藤の花の房の長さ別の向き不向き

長さの表記は房の付け根から花の先端までを指すのが一般的で、吊るす金具や枝の分は含まれません。天井から下げる場合は、房の長さに取り付け具の分を足した寸法で考えてください。

房の長さ向く場所注意点
50〜80cm窓枠の上、カウンターの手元、棚板の縁単体では量が足りず、数本を並べて幅を作る
100〜150cm玄関の吹き抜け、店舗の壁面、階段の手すり上天井高2.4mの部屋では床から1m前後まで垂れる
180〜200cm梁のある天井、イベントの装飾、撮影用の背景人の動線にかかると顔に当たる。通路上は避ける

本数は、覆いたい幅を先に測ってから決めると迷いません。

房と房の間隔を15cm以上あけると芯や天井が透けて見えるため、幅1mを藤で埋めたいなら房を7〜8本並べる密度が目安になります。

1本だけを長く垂らす飾り方も成立しますが、その場合は房の中の花の階調が近くから見えるので、再現度の高い商品を選んでください。

造花の藤の花に使われる素材と作り

藤の造花は花びらの薄さで印象が決まるため、花弁にはポリエステルなどの布地を使った商品が多く、シルク調と呼ばれる仕上げも布地の一種です。

布地は透け感と柔らかさが出る反面、毛羽立ちと退色が起きやすく、ホコリも吸着します。

葉や枝の部分にはPE(ポリエチレン)やPVC(塩化ビニル)が使われ、PEは葉脈の型押しが立体的に入る

一方、PVCは表面の光沢が強く出やすい違いがあります。

枝の芯にワイヤーが入っているかどうかも、届いてからの作業量を左右します。

ワイヤー入りなら房の曲がりを手で直せて、垂れ方を場所に合わせて調整できます。

芯が硬いプラスチックだけの商品は、梱包で付いた曲がりが残ったままになります。

商品ページに素材の表示が無いことも珍しくありません。

表示が見つからない場合は、花弁の表面が布のように見えるか、樹脂の光沢が出ているかを写真で確かめるのが現実的な判断です。

花瓶に挿して飾るタイプを探しているなら、花器の口径と花の丈の合わせ方は造花と花瓶のバランスの記事で解説しています

藤の花を吊るす場所と取り付けの確認点

吊るす前提の商品が多いので、取り付け方法を買う前に決めてください。

天井に石膏ボード用のフックを打つ、梁や鴨居に引っ掛ける、突っ張り棒を渡して枝を結束バンドで留める、カーテンレールに固定するといった方法があります。

房が2m近い商品は枝と花の合計で重さが出るため、吸盤やテープだけの固定は落下します。

店舗・オフィス・宿泊施設のように不特定多数が使う建物では、内装の装飾に防炎品を求められる場合があります。判断は用途・規模・自治体で変わるので、防炎ラベルの付いた商品を選ぶかどうかは所轄の消防署か公益財団法人日本防炎協会に確認してください。

屋外の軒下やテラスに垂らす使い方もありますが、UV加工は退色を遅らせる加工であって色褪せを止めるものではありません。

直射日光が長時間当たる面では、花弁の紫が抜けて白っぽくなります。

風で房が絡まったり飛んだりもするので、枝の複数箇所をワイヤーで固定し、強風が予想される日は外すほうが安全です。

壁面に付ける飾り方を検討しているなら、壁に掛ける束の長さの選び方は造花のスワッグの記事で解説しています

造花の藤の花の手入れと保管

布地の花弁はホコリを吸いやすく、吊るしたままだと房の上部から白くくすんできます。

掃除には毛先の柔らかいハンディモップ、エアダスター、ドライヤーの冷風が使えます。

房を下から上へなでるとホコリを押し込むので、上から下へ払ってください。

水洗いは素材と加工で可否が変わり、布地はにじみや型崩れが出ることがあります。光触媒加工の商品は水や洗剤で加工が落ちる場合があるため、取扱表示を確認したうえで目立たない花で試してから進めてください。

届いた直後は、房が梱包で押しつぶされて花が一方向に寝ています。

房を吊るしてから花を1つずつ起こし、向きを前後に散らすと厚みが出ます。

この作業を省くと、階調のある良い商品でも平面的に見えてしまいます。

4〜5月だけ飾って残りの季節は片付ける場合、房を折り曲げて袋に押し込むと花弁に折り跡が残ります。

長い箱に房を伸ばして入れるか、クローゼットのポールに吊るしたまま保管するのが型崩れを防ぐ方法です。

季節ごとに装飾を入れ替えるなら、秋に使う枝ものの選び方は造花のもみじの記事で解説しています

よくある質問

藤の造花はいつ飾るのが自然ですか

本物の藤が咲く4〜5月に合わせると季節感が出て、この時期は商品の種類も増えます。

インテリアとして通年飾ることも問題はありませんが、藤は開花期がはっきりした花なので、来客のある店舗では春以外は控えて別の花に替える運用もあります。

和の雰囲気を通年で作りたい場合は、和の装飾に合う花の選び方は造花の椿の記事で解説しています

100円ショップで藤の造花は買えますか

均一価格帯では房が短いものや枝単体の部材が中心で、長い房を1本で完結させる商品は期待しにくいです。

取扱いは店舗と時期によって異なります。

短い房を複数まとめて枝に留め、密度を作る使い方なら選択肢に入ります。

房が長すぎたときは切っても大丈夫ですか

芯がワイヤーの商品はニッパーで詰められます。

ただし切った下端に大きな花が残ると、先細りの形が崩れて不自然になります。

下端の小さな花とつぼみを残し、上側の枝の付け根で長さを調整するほうが形を保てます。

花瓶に挿して飾ることはできますか

房が垂れる花なので、口の狭い花瓶では枝が立って花が横を向きます。

高さのある花器の縁から房を外に垂らすか、壁付けの器に挿す形が向きます。

花の丈と器の口径の関係で全体のバランスが変わるため、器を先に決めてから房の長さを選んでください。

まとめ

造花の藤の花で見るのは、房の中の花に上から下への大きさの階調があるか、蝶形の花の構造が再現されているか、そして垂らす場所の高さに房の長さが収まるかという3点です。

房50〜80cmは窓枠や棚の縁、100〜150cmは吹き抜けや壁面、180〜200cmは梁のある天井やイベント装飾に向きます。

花弁は布地が多くホコリを吸うので、上から下へ払う掃除と、季節外の保管で折り跡を作らない置き方が長持ちにつながります。

ぜひ本記事の長さと本数の基準を参考に、取り付け方法まで決めてから藤の花を選んでください。

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