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壁掛けフェイクグリーン|穴を開けずに飾る方法と選び方

壁掛けフェイクグリーン|穴を開けずに飾る方法と選び方

賃貸の白い壁にフェイクグリーンを掛けたくても、内壁が石膏ボードだとネジを打っても抜けてしまい、そもそも穴を開けられない物件も多いはずの状況です。

穴を残さずに掛けるなら、壁紙に貼る粘着フック、石膏ボード用の細いピンフック、突っ張り式の柱やワイヤーネットで壁の手前に下地を作る方法の3タイプから選びます。

ネジを使う場合も、下地の間柱は303mmまたは455mm間隔で入っているため、位置を外すとボードだけで支えることになります。

固定具より先に量るものは本体の重さと壁からの張り出しです。

100g程度の小さなリースと、ジョイントして1m四方に広げるパネルでは、必要な支持点の数も設置できる壁も変わります。

本記事では、壁掛けフェイクグリーンを穴を開けずに飾る方法と、壁の条件から逆算した選び方を解説します。

枯れないフェイクグリーン編集部

「枯れないフェイクグリーン」は、水やり不要で暮らしを彩る造花・フェイクグリーンの選び方を発信するメディアです。観葉植物タイプの大型グリーンから光触媒の消臭タイプ、飾り方やお手入れのコツまで、置き場所別・目的別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

壁掛けフェイクグリーンを掛けられる壁の条件

まず壁の表面を指で押して確かめてください。

少し沈む感触があれば石膏ボード、硬く音が高ければコンクリートやモルタルです。

石膏ボードは押しピンや細ピンが刺さる一方、下向きの荷重には弱く、時間が経つと穴が広がって抜け落ちます。

粘着フックが使えるかどうかは壁紙の種類で決まります。

表面が平滑なビニルクロスなら密着しますが、砂壁・繊維壁・土壁・塗装が粉を吹いている壁では粘着面が下地ごと剥がれます。

凹凸の深いエンボス加工のクロスも接着面積が小さくなるため、表示された耐荷重を前提にできません。

湿気と油分がある壁

洗面所やトイレの壁は湯気で温度と湿度が上下し、粘着テープの糊が緩みます。

キッチンのコンロ周りでは油分が壁紙に乗っているので、貼る前にアルコールで拭いても粘着が戻らないことがあります。

水回りに掛けるなら、貼る固定より引っ掛ける固定を選んだほうが落下を避けられます。

狭い棚と壁を組み合わせる置き方は、トイレのフェイクグリーンで置けるサイズの選び方で解説しています。

屋外の外壁とフェンス

ベランダの壁やフェンスに掛ける場合は、UV加工の有無を先に確認してください。

UV加工は紫外線による退色を遅らせる加工であって、色褪せを止めるものではありません。

風で葉があおられて飛ぶ事故も起きるため、フックだけでなく結束バンドやワイヤーで枝側も留めます。

屋外側の素材選びは色褪せに強い屋外用フェイクグリーンの見分け方で解説しています。

壁掛けフェイクグリーンのサイズは3方向で測る

商品ページの全高は鉢底から葉先までを指すのが一般的で、壁に掛けたときの見え方とは一致しません。壁掛けで測るのは、掛けられる横幅、フック位置から下に垂れる長さ、そして壁からの張り出しの3方向です。

測る箇所基準にするもの
横幅照明・スイッチプレート・額縁・カーテンレールの端までの空き寸法
垂れ長フック位置から、棚の上端や机の天板までの距離
張り出し(奥行き)通路側の壁なら10cm以内を目安。肩や頭が触れる高さでは特に短く

垂れ下がるつるタイプは「全長」がつる1本の長さを指すことが多く、フックから何cm下まで届くかは掛け方で変わります。

二つ折りにして掛ければ表記の半分です。

長さの目安は垂れ下がる長さで選ぶアイビーのフェイクグリーンの基準で解説しています。

梱包時に葉を畳んである商品では、開封後に葉を1枚ずつ広げると幅が数センチ増えます。ぎりぎりの寸法で選ぶと、広げた葉がスイッチや額に当たって角度を戻せなくなるので、横幅は5cmほど余らせておくと調整がききます。

壁掛けフェイクグリーンの4タイプと素材の選び分け

壁に付ける人工の植物は、面で覆うか、点で見せるかで大きく分かれます。同じ壁面でも、重さと張り出しがタイプごとに違います。

タイプ重さ・張り出し向く場面
ジョイントパネル1枚は軽いが枚数分加算。張り出しは5〜8cm店舗の壁面、玄関ホールの一面を緑にしたいとき
ウォールポット(壁掛け鉢)陶器製は重い。張り出し10cm前後本物に近い見え方を1点で作りたいとき
垂れ下がるつる・ガーランド軽い。張り出しは小さく縦に伸びる棚の側面、冷蔵庫の横、カーテンレール沿い
リース軽い。厚みは3〜10cm玄関ドアの内側、廊下の狭い壁

素材は、葉の型に樹脂を流して成型するPE(ポリエチレン)が葉脈や厚みを立体的に再現しやすく、手触りも本物に近い層で使われます。

安価に量産できるPVC(塩化ビニル)は表面が光を強く反射するため、壁掛けでは照明の光が当たってテカりが目立ちます。

ポリエステルなどの布地は薄い葉や花びらの透け感を出せる一方、毛羽立ちとホコリの吸着が出やすい素材です。

壁掛けは目線と同じ高さで至近距離から見られるので、マット加工で光沢を抑えているかどうかが人工物っぽさの分かれ目になります。

穴を開けずに壁掛けフェイクグリーンを固定する方法

賃貸で使える固定は4タイプあり、支えられる重さの順に並べると、突っ張り式の下地、石膏ボード用ピンフック、粘着フック、テープの重ね貼りになります。

粘着フックと石膏ボード用ピンフック

粘着フックは貼る前に壁紙の脱脂をして、貼ったあと表示された待ち時間を置いてから荷重をかけます。

耐荷重の表示は静かに掛けた状態の値なので、葉を引っ張って角度を直すたびに剥離方向の力が加わると外れます。

石膏ボード用のピンフックは直径1mm前後の細いピンを数本斜めに刺す構造で、跡は針穴程度に収まりますが、ボードの粉が出た穴は同じ位置に打ち直せません。

壁の手前に下地を作る

2kgを超えるパネルや陶器のウォールポットを掛けるなら、壁に直接付けるのをやめて、突っ張り式の柱や棚、ワイヤーネット、有孔ボードを立ててそこに掛けます。

荷重は床と天井が受けるので、壁紙には何も残りません。

カーテンレールの上部、鴨居、ドア枠に引っ掛ける専用フックも、既にある構造を使う点で同じ考え方です。

落下したときを想定する

掛けた真下にテレビ・水槽・ガラスの天板があると、落ちたときの被害が本体の値段では済みません。

支持点は1点にせず、横幅40cmを超えるものは2点以上に分散させ、合計の耐荷重が本体重量の2倍以上になる組み合わせを選んでください。

壁一面を面で覆う手順はパネルで壁面を作る手順と選び方で解説しています。

壁掛けフェイクグリーンを安っぽく見せない配置

1点を壁の中央に大きく掛けると、輪郭が四角く見えて人工物だと分かりやすくなります。

目線より少し高い位置を基準に、垂れ長の違うものを2〜3点、左右にずらして配置すると重心が散ります。

掛ける面積は、その壁の見える範囲の3割程度までにとどめると詰まった印象になりません。

掛けたあとに必ずやることが葉の角度の調整です。

梱包で畳まれた葉は同じ方向に寝ているため、1枚ずつ手前と奥に振り分け、枝も複数方向に開きます。

パネルタイプは同じ形の葉が規則的に並ぶので、端の1列だけ違う葉を差し込むか、輪郭をわざと不揃いに切り替えると、繰り返しのパターンが目立ちません。

白い壁に濃い緑を掛けるとコントラストが強く、影のない平面的な見え方になります。

壁の斜め下や横から光が当たる位置を選ぶと影が落ちて奥行きが出ます。

ウォールポットは鉢の質感で印象が変わるため、陶器やブリキを選び、樹脂がむき出しの受け皿は人工苔や化粧砂で隠してください。

細長い壁面や柱に巻き付ける使い方は、ガーランドの長さと巻き方で選ぶ基準で解説しています。

壁掛けフェイクグリーンで起きやすい失敗

片面だけ褪せる日焼け

壁掛けは一度付けたら向きが固定されるので、窓に面した側だけ退色し、壁側は色が残ります。

半年に一度は左右を入れ替えるか上下を反転させ、パネルなら位置をローテーションさせると差が出にくくなります。

窓の正面は直射日光が長時間当たるため、退色だけでなく樹脂が脆くなって葉が割れることもあります。

ホコリと壁紙の跡

ホコリは上を向いた葉の表面と葉の付け根にたまり、高い位置では気づかないまま層になります。

掛けたままハンディモップを上から下に通し、隙間はエアダスターやドライヤーの冷風で飛ばしてください。

水洗いは素材と加工によって可否が変わり、光触媒加工品やプリント仕上げは加工が落ちる場合があるので、目立たない葉で試してから決めます。

長期間同じ位置に貼っておくと、剥がしたときにフレームの形どおりに壁紙の色が残ることもあるため、日当たりの強い壁では位置をずらす前提で考えておくとよいでしょう。

動線と光触媒の勘違い

廊下・階段・ドアの開閉範囲に掛けると、肩や荷物が当たって葉が折れ、フックも徐々に緩みます。

光触媒は酸化チタンなどを表面に加工し、光が当たると触媒反応が起きる仕組みで、窓のない廊下やトイレのような暗い場所では反応する条件がそろいません。

消臭や抗菌をうたう商品でも、効果の程度は環境と商品で変わります。

店舗やオフィスの壁面に掛けるときの防炎ラベル

消防法にもとづき、カーテンやじゅうたんなど一定の物品には防炎性能が求められ、対象となる防炎物品には防炎ラベルが付されます。

店舗・オフィス・宿泊施設・高層建築物のように不特定多数が利用する建物では、内装の装飾に防炎品を求められる場合があります。

壁面をパネルで面として覆う装飾は面積が大きくなるぶん、指摘の対象になりやすい部分です。

必須かどうかは建物の用途・規模・自治体で異なるため、施工前に所轄の消防署と、公益財団法人日本防炎協会(https://www.jfra.or.jp/)の情報を確認してください。

テナント側で判断せず、ビルの管理会社に内装制限の有無を聞くほうが確実です。

働く場所での選び方は手入れ不要で置けるオフィスのフェイクグリーンの選び方で解説しています。

よくある質問

石膏ボードに直接ネジを打ってもよいですか

ボード単体では引き抜き方向の力に耐えられず、いずれ穴が広がって抜けます。

ボードアンカーを使うか、303mmまたは455mm間隔で入っている間柱の位置に打ってください。

賃貸では穴の扱いが契約で決まっているので、打つ前に管理会社へ確認します。

100円ショップの材料で壁掛けは作れますか

葉単体や枝単体、小さなリース台などの部材が中心で、組み合わせて使うほうが向いています。

ワイヤーネットに枝を結束バンドで留めれば、壁に貼らずに面を作れます。

取扱いは店舗や時期によって異なります。

暗い廊下に光触媒の壁掛けを付けても意味がありますか

光触媒は光が当たる環境で働く加工なので、照明を落とした廊下では反応の条件がそろいません。

可視光応答型と紫外線応答型があり、どちらでも真っ暗な場所では期待できません。

消臭を目的にするなら、光が届く壁を選ぶ前提で考えてください。

風水では壁に造花を掛けないほうがよいのですか

風水の解釈は流派によって異なり、統一された見解はありません。

人工の植物を「気が動かないもの」として避ける考え方がある一方、枯れた植物を置くほうがよくないとして人工物を許容する考え方もあります。

気になる場合は本物を1鉢だけ併せて置く、掛ける壁を変えるといった選び方もできます。

まとめ

壁掛けフェイクグリーンは、壁の材質と壁紙の種類で使える固定具が決まり、本体の重さと壁からの張り出しで掛けられる場所が絞られます。

穴を残したくないなら、粘着フックと石膏ボード用ピンフックで済む重さに抑えるか、突っ張り式の下地を立てて壁から荷重を逃がしてください。

掛けたあとは葉の角度を散らし、半年ごとに向きを入れ替えれば、片面だけの退色も遅らせられます。

ぜひ本記事のサイズの測り方と固定方法を参考に、自宅の壁で無理のない飾り方を選んでください。

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