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屋外用フェイクグリーン|色褪せに強い素材の見分け方と設置

屋外用フェイクグリーン|色褪せに強い素材の見分け方と設置

ベランダに置いたフェイクグリーンが、ひと夏で葉の緑が抜けて白っぽくなることがあります。

屋外で最初に決めるのは素材と固定の2つで、見るのはUV加工の表記、葉がPE(ポリエチレン)成型かPVC(塩化ビニル)か、鉢に足せる重さです。

UV加工は紫外線による退色を遅らせる加工であって、色褪せを止めるものではありません。

屋外用は劣化が遅いだけだと考えて選んでください。

つまずくのは、屋内用として売られている人工観葉植物をそのまま外へ出したときです。

数か月で退色が始まり、樹脂が硬くなって葉の縁が割れ、風の強い日に葉が1枚ずつ飛んでいきます。

本記事では、屋外用フェイクグリーンの素材の見分け方と、飛ばさずに置くための設置方法を解説します。

枯れないフェイクグリーン編集部

「枯れないフェイクグリーン」は、水やり不要で暮らしを彩る造花・フェイクグリーンの選び方を発信するメディアです。観葉植物タイプの大型グリーンから光触媒の消臭タイプ、飾り方やお手入れのコツまで、置き場所別・目的別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

屋外にフェイクグリーンを置く前に確かめる条件

同じ「屋外」でも、南向きベランダの手すり際と北側の玄関ポーチでは劣化の速さが変わるので、まず置き場所の日照時間を数えてください。

直射日光が1日4時間以上当たる面は、UV加工品でも1〜2シーズンで色の抜けが目に見えます。

反対に軒下や北面なら、屋内用に近い見え方を長く保てます。

雨がかかるかどうかも先に決まります。

雨に濡れる位置では鉢の中に水がたまり、鉢底から流れた泥水が床にシミを残すため、鉢皿を敷くか排水穴のある鉢を選ぶ必要があります。

集合住宅のベランダは避難経路にあたる共用部分なので、避難ハッチのふた、隔て板の前、サッシの前は空けておいてください。

管理規約で置ける物を制限している建物もあり、大型を置く前に規約を読むと後で動かす手間が減ります。

屋外に置けるフェイクグリーンのサイズの測り方

商品表記の全高は、一般に鉢底から葉先までの高さです。

屋外では高さより水平方向で失敗するので、幅・奥行き・鉢の直径の3つを測ってから選んでください。

ベランダなら手すりから壁までの奥行き、エアコン室外機の吸排気側に必要な空き、掃き出し窓の開く範囲が実際の上限になります。

梱包時に葉を畳んでいる商品が多く、開封して葉を広げると表記より一段大きく見えます。

幅60cmと書かれた鉢物でも、枝を左右に散らせば実際の占有は80cm近くになることがあります。

通路として残す幅は、人が横向きで通れる45cm前後を目安にしておくと動線をふさぎません。

狭い場所の寸法の詰め方は、玄関の三和土(たたき)に置けるサイズの選び方でも解説しています。

色褪せに強いフェイクグリーンの素材の見分け方

UV加工の表記があるか

商品説明に「UV加工」「屋外対応」と書かれているかを最初に見ます。

加工の内容は各社で異なり、退色をどれだけ遅らせるかは環境で変わるため、年数の保証として読まないでください。

表記が無い商品は屋内用と考えるのが安全です。

葉の素材と厚み

PEは葉の型に樹脂を流して成型するため葉脈や厚みが立体的で、手触りも本物に近い層で使われます。

PVCは安価に量産できる反面、表面が光を強く反射するので、屋外の直射日光下ではテカりが目立って人工物と分かりやすくなります。

ポリエステルなどの布地は柔らかさを出せますが、屋外では毛羽立ちと退色が早く出るため、雨と日が当たる位置には向きません。

幹と鉢の作り

幹だけ天然木を使った大型は、太さのむらや樹皮の質感が出て屋外でも本物に近く見え、重量が増えるので風にも強くなります。

ただし雨に濡れ続ける位置では木部が傷むため、軒下に置いてください。

鉢が薄い樹脂製だと紫外線で脆くなり、持ち上げたときに縁が割れることがあります。

風で倒れない・飛ばないための固定

屋外での固定は、重さを足す方法と、構造物に縛る方法の2つを組み合わせます。

鉢物なら鉢の中に粒の大きい砂利やレンガを入れて重心を下げ、鉢の高さの3分の1まで詰めると転倒しにくくなります。

軽い樹脂鉢のまま置くと、台風でなくても春の突風で倒れます。

手すりやフェンスに沿わせるなら、屋外用の結束バンドかステンレスワイヤーで幹と支柱を2か所留めてください。

屋外の粘着フックは夏の高温と雨で粘着が落ちやすく、落下したものが階下へ飛ぶ危険があるため、頭上の高さには使わないほうが安全です。

賃貸で穴を開けられない場合も、手すり・フェンス・室外機の脚に縛る方法なら跡が残りません。

壁の面を緑で覆いたいときは、パネルで壁面を作る手順で下地の作り方を解説しています。

屋外のフェイクグリーンを安っぽく見せない配置

屋外は光量が多く、鉢の中の樹脂や芯材が屋内より見えてしまうので、化粧砂か人工苔で表面を隠します。

細かい砂は風で飛ぶため、5mm以上の粒の砂利を選ぶと散りません。

鉢は陶器やセメント調のものに植え替えると、影の落ち方が変わって空間になじみます。

並べ方は、120cm前後の大型を1つ、60cm前後の中型を1つ、足元に多肉植物タイプの小鉢を1つという高さの差を付ける組み合わせが扱いやすいです。

同じ高さの鉢を横一列に並べると量の割に単調な雰囲気になります。

デザインを揃えたいなら、ニトリのサイズ展開と注意点のように同じシリーズで高さを変えて買う方法もあります。

数を増やすより、日陰側に寄せて色の抜けが進んだ鉢を目立たせないほうが、長くきれいに見えます。

屋外のフェイクグリーンで起きやすい失敗と手入れ

退色は避けられない前提なので、色が変わったときに全部を買い替えずに済むよう、同じ商品を単体で複数買うより枝物と鉢物を分けておくと差し替えが楽になります。樹脂が脆くなると葉の縁から割れ、割れた葉はそのまま排水口に流れて詰まりの原因になるため、落ちた葉は残さず拾ってください。

汚れ方も屋内とは違い、砂ぼこりが雨で固まって葉の表面に膜を作ります。

ホコリだけならハンディモップやドライヤーの冷風で落ちますが、泥は水で流したほうが早いです。

ただし光触媒加工品やプリント仕上げは水洗いや洗剤で加工が落ちる場合があるので、取扱表示を確認し、目立たない葉の裏で試してから全体を洗います。

退色・毛羽立ち・葉の脱落が出たら買い替えの時期で、屋外は屋内より周期が短くなります。

傷みが軽いうちに屋内へ移す使い方もあり、置き替え先の考え方はリビングの配置と選び方で解説しています。

店舗の屋外装飾で確認したい防炎ラベル

店舗の入口やテラス席を飾る場合は、防炎の扱いを先に確認してください。

消防法にもとづき、一定の物品には防炎性能が求められ、対象となる防炎物品には防炎ラベルが付されます。

店舗・オフィス・宿泊施設のように不特定多数が利用する建物では、内装装飾に防炎品を求められる場合があります。

屋外であっても、軒下やテント下の装飾がどう扱われるかは用途・規模・自治体で変わるため、公益財団法人日本防炎協会(https://www.jfra.or.jp/)の情報を見たうえで、所轄の消防署に問い合わせて判断してください。

防炎ラベル付きの人工観葉植物は屋内向けが中心で、UV加工と防炎の両方を満たす商品は数が限られます。

オフィスや店舗の屋内側で選ぶ基準はオフィスで手入れ不要に置く選び方で解説しています。

よくある質問

光触媒加工のフェイクグリーンは屋外で意味がありますか

光触媒は酸化チタンなどを表面に加工し、光が当たると触媒反応が起きる仕組みで、屋外は光量の条件を満たします。

ただし効果の程度は商品と環境で変わるため、においが消えるとは言えません。

加工面が雨と砂ぼこりで覆われると反応する面積も減ります。

100均のフェイクグリーンを屋外に使えますか

短期間の飾りとしてなら使えますが、UV加工の表記がない小型が中心で、直射日光下では数か月で色が抜けます。

葉単体や枝単体の部材が多いので、既存の鉢に差してボリュームを足す使い方が向きます。

取扱いは店舗や時期で異なります。

雨に濡れたままにしても大丈夫ですか

葉と幹の樹脂は濡れても壊れませんが、鉢に水がたまると藻や汚れが出ますし、天然木の幹は傷みます。鉢底に排水穴があるものを選び、無い場合は雨のかからない位置に移してください。

屋外に置くと風水では良くないのでしょうか

風水の解釈は流派で異なり、統一された見解はありません。

人工物を「気が動かないもの」として避ける考え方がある一方、枯れた植物を置くほうが良くないとして人工植物を認める考え方もあります。

気になる場合は、玄関先だけ本物の植物にする分け方もできます。

まとめ

屋外用フェイクグリーンは、UV加工の表記とPE成型の葉を選び、日照時間の短い面に置くことで見た目が長持ちします。

サイズは全高だけでなく幅・奥行き・鉢の直径を測り、通路として45cm前後を残してください。

固定は鉢に砂利で重さを足し、結束バンドで手すりに2か所留めれば、賃貸でも跡を残さずに風対策ができます。

ぜひ本記事の素材の見分け方と固定の手順を参考に、ベランダや玄関先に置く1鉢を選んでください。

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