SHARE:

ホームセンターのフェイクグリーン|店頭で見るべき点と選び方

ホームセンターのフェイクグリーン|店頭で見るべき点と選び方

ホームセンターのフェイクグリーンは、園芸売場の一角に棚を持つ店が多く、カインズ、コーナン、コメリ、ビバホームといったチェーンで扱いがあります。並ぶのは中型から大型の鉢もの、屋外向けの目隠しフェンス材、壁や柱に巻き付けるガーランドが中心で、店舗の規模によって品揃えの幅がかなり違います。

実物を触って葉のテカりや鉢の質感を確かめられるのが実店舗の強みですが、全高120cmを超える鉢ものになると、まず車に積めるかどうかが問題になります。

取扱いは店舗や時期によって変わるので、狙った樹種があるなら電話で在庫を確かめてから向かうほうが早いです。

本記事では、ホームセンターのフェイクグリーンの品揃えの傾向と、店頭で見るべき点を解説します。

枯れないフェイクグリーン編集部

「枯れないフェイクグリーン」は、水やり不要で暮らしを彩る造花・フェイクグリーンの選び方を発信するメディアです。観葉植物タイプの大型グリーンから光触媒の消臭タイプ、飾り方やお手入れのコツまで、置き場所別・目的別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

ホームセンターで買えるフェイクグリーンの傾向

ホームセンターは特定の企業名ではなく買い方の類型で、フェイクグリーンは生花や鉢植え、園芸資材と同じ売場にまとめられている店が多くあります。

得意なのは、床置きの中型から大型の鉢もの、フェンスや壁面に取り付ける屋外向けの目隠し材、そして枝葉が長くつながったガーランドです。

鉢付きの完成品と、葉のパーツだけを売る鉢別売りの両方が並びます。

同じ売場に鉢、化粧砂、人工苔、結束バンド、ワイヤーがそろっているのも実店舗ならではで、鉢の中の樹脂がむき出しの商品を買っても、その場で隠す材料まで一緒に選べます。壁や棚に這わせる長さの決め方はツタのフェイクグリーンの選び方で解説しています。

反対に、生花に近い再現度を狙ったアーティフィシャルフラワー(造花のうち再現度の高い層を指す呼称)や、細かい花ものの品数は多くありません。

店舗の内装で求められる防炎ラベル付きの商品も、園芸売場では見つかりにくい部分です。

業務用の範囲は東京堂の業務用ブランドの特徴で解説しています。

店頭でフェイクグリーンを選ぶときに見る4点

サイズ表記は鉢底から葉先まで

全高の表記は一般に鉢底から葉先までの高さで、幅と奥行きは別に見る必要があります。同じ「高さ120cm」でも葉が横に張り出す樹種では床の占有面積が倍近く変わるので、設置場所は高さだけでなく水平方向も測ってから出かけてください。

鉢付きか鉢別売りか

鉢付きの完成品は帰ってすぐ置けますが、鉢の中がプラスチックむき出しのものは近くで見ると人工物と分かります。鉢別売りの株を選んで陶器鉢と化粧砂を組み合わせると見た目は上がる一方、その分だけ買い物点数と重量が増えます。

素材表示と葉の質感

葉の型に樹脂を流して成型するPE(ポリエチレン)は葉脈が立体的に出て手触りも本物に近く、安価に量産できるPVC(塩化ビニル)は表面が光を強く反射しやすい傾向があります。

店頭では葉を1枚つまんで、葉脈が型押しなのか印刷だけなのか、1枚の中に色の濃淡が付いているかを見てください。

厚い葉のツヤが目立つ樹種の選び方はゴムの木のフェイクグリーンの基準で解説しています。

屋外に置くならUV加工の表示

屋外向けと書かれた商品はUV加工で退色が遅くなっているだけで、色褪せが止まるわけではありません。直射日光が長時間当たる面では退色と樹脂の脆化が早く進むため、表示の有無に加えて置き面の日当たりも合わせて考えてください。

ホームセンターのフェイクグリーンが向く用途と向かない用途

向いているのは、ベランダやカーポート周りの目隠し、庭のフェンスの緑化、玄関ポーチの床置き、店舗裏や倉庫の入り口といった、多少荒く扱う場所です。

屋外向けの材料と固定用の資材が同じ店でそろうので、フェンス材を結束バンドで留め、鉢に砂や砂利を足して倒れにくくする、といった作業まで一度の買い物で完結します。

人が近づかない距離で見る用途なら、葉の再現度より面積と耐候性のほうが仕上がりを左右します。

向かないのは、テーブルの上や玄関の下駄箱の上など、人の目が30cmまで近づく場所です。

卓上サイズや多肉植物のミニ鉢、壁掛けのアレンジは品数が限られ、葉脈やマット加工の再現度を比べて選びたい場合には選択肢が足りません。

仏壇やお墓に供える花も、造花の可否が宗派・寺院・霊園で異なるため、園芸売場の商品で間に合わせる前に確認が必要です。

判断材料は仏花に造花を使うときの基準で解説しています。

大型のフェイクグリーンは積載サイズを先に測る

ホームセンターの強みが大型の鉢ものである一方、持ち帰りは自分の車が前提になります。全高150cm前後の商品は箱のまま立てると天井に当たるため、後席を倒して斜めに寝かせる余地があるかを、売場で箱の three辺を測って判断してください。

箱の中では葉が畳まれているので、帰宅後に1枚ずつ広げる作業が必ず入ります。

畳まれた状態のまま置くと片側が薄く見えるので、葉の角度を上下と左右に散らし、正面から見て隙間から芯材が見えないように整えてください。

天然木の幹を使った大型は重量が増え、個体差もあるため、店頭で2〜3株を持ち比べて幹の太さのむらが自然なものを選ぶといいでしょう。

車に載らないと分かった時点で、配送の可否をレジで確かめるほうが確実です。

実店舗とホームセンターの通販の違い

葉のテカり、幹の作り、鉢の質感、そして重量は写真では分かりません。大型ほど実物確認の価値が高く、店頭で正面を決めてから買えるのは実店舗だけの利点です。

チェーンによっては公式通販があり、店頭に並んでいない型番や、車に載らないサイズを配送で受け取れる場合があります。

取扱いは店舗と時期によって異なるので、通販ページにあった商品が近くの店に必ず並んでいるとは限りません。

売場面積の小さい店ではフェイクグリーンの棚が数段しかないこともあり、樹種を指定して探すなら事前の電話確認が結局いちばん速い方法です。

オンラインで買う場合は、サイズ表記の3辺とレビュー写真を併せて見て、鉢の中の処理と葉の密度を確かめてください。

100均・専門店・総合通販とホームセンターの使い分け

買い方得意なサイズ実物確認樹種・種類の幅
ホームセンター中型〜大型、屋外材できる店舗規模による
100円ショップ卓上・葉や枝の部材できる小物中心
家具・生活雑貨店卓上〜中型の鉢ものできる定番樹種が中心
専門店・総合通販卓上〜大型までできない広い

均一価格帯の商品を扱う100円ショップは、葉単体や枝単体の部材が中心で、単体で置くより組み合わせて使うほうが向きます。

その限界と組み合わせ方はダイソーで使える種類とその限界で解説しています。

インテリアに合わせた鉢付きの中型をそろえたいなら、ニトリのサイズ展開と注意点も比べる対象になります。

光触媒加工品や再現度の高い大型を樹種から選びたい場合は、通販の専門店のほうが幅があります。

写真と実物の差を減らす見方は専門店で選ぶときの見極め方で解説しています。

優劣ではなく、屋外と大型はホームセンター、卓上と樹種指定は通販、という役割の違いで考えると迷いません。

よくある質問

ホームセンターのフェイクグリーンは屋外に置いても大丈夫ですか

屋外向けと表示された商品なら置けますが、色褪せない商品ではありません。

UV加工は退色を遅らせる加工で、直射日光が長く当たる面では退色が進みます。

風で葉が飛んだり鉢が倒れたりもするので、結束バンドやワイヤーで固定し、鉢には砂利などで重量を足してください。

店舗で使うのですが防炎ラベル付きはありますか

園芸売場の商品には防炎ラベルが付いていないものが多く、店頭で見つかるとは限りません。

店舗・オフィス・宿泊施設の内装装飾では防炎品を求められる場合があり、必要かどうかは用途・規模・自治体で変わります。

公益財団法人日本防炎協会(https://www.jfra.or.jp/)と所轄の消防署に確認したうえで、防炎ラベル付きを扱う業務用の取扱店に問い合わせてください。

光触媒の商品は置いてありますか

取扱いは店舗によって異なります。

光触媒は酸化チタンなどを表面に加工し、光が当たる環境で反応が起きる仕組みで、暗所では期待できません。

効果の程度は商品と環境で変わるため、消臭や抗菌をうたう表示は加工の説明として読んでください。

水洗いや洗剤で加工が落ちる場合があるので、手入れは取扱表示に従います。

ホコリの手入れはどうすればいいですか

葉の表面と付け根にたまるので、ハンディモップで払い、細かい部分はエアダスターかドライヤーの冷風で飛ばします。

水洗いの可否は素材と加工で変わり、プリント仕上げは色が落ちることもあるため、目立たない葉の裏で試してから全体に広げてください。

退色、毛羽立ち、葉の脱落が出たら買い替えの目安で、屋外に置いたものは屋内より早く傾みます。

まとめ

ホームセンターのフェイクグリーンは、床置きの中型から大型、屋外向けの目隠し材、ガーランドが中心で、鉢や化粧砂などの資材を同じ売場でそろえられます。

店頭では全高だけでなく幅と奥行きを見て、鉢付きか別売りか、葉脈が型押しか印刷か、屋外向けのUV加工表示があるかを確かめてください。

卓上サイズや樹種を指定して選びたい用途、防炎ラベルが必要な店舗の内装は、通販や業務用の取扱店のほうが向きます。

ぜひ本記事の4つの確認点と積載サイズの測り方を参考に、置き場所に合う一鉢を選んでください。

あなたへのおすすめ