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フェイクグリーンのパーテーション|間仕切りの選び方と設置

フェイクグリーンのパーテーション|間仕切りの選び方と設置

ワンルームの中央に突っ張り式のラックを立てて葉物を足しても、向こう側の生活感は意外と透けて見えます。

間仕切りに使うフェイクグリーンは、まず高さで決まります。

ソファに座った人の視線を切るなら鉢底から110〜120cm、立った状態で顔のあたりまで隠すなら160〜180cmが目安で、ここが20cm足りないだけで目隠しとしては成立しません。

そのうえで、観葉植物を壁際に一鉢置くのとは条件が1つ違います。

パーテーションは表と裏の両側から見られるため、片面だけに葉を付けた仕様では裏から芯材や枝の軸が丸見えになります。

本記事では、間仕切りに向くフェイクグリーンの寸法の測り方、タイプごとの向き不向き、賃貸でも穴を開けずに固定する方法を解説します。

枯れないフェイクグリーン編集部

「枯れないフェイクグリーン」は、水やり不要で暮らしを彩る造花・フェイクグリーンの選び方を発信するメディアです。観葉植物タイプの大型グリーンから光触媒の消臭タイプ、飾り方やお手入れのコツまで、置き場所別・目的別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

間仕切りに使うフェイクグリーンの条件

同じ「仕切る」でも、隠したいものが人の顔なのか手元の書類なのかで必要な高さは変わります。目的から先に決めてください。

目的目安の全高使い方
デスクの手元を仕切る30〜50cm卓上サイズを2〜3個並べる
座った人の視線を切る110〜120cm床置きの鉢、または低いラックに載せる
立った状態で顔まで隠す160〜180cm大型の樹木タイプ、パネルの二段重ね
天井まで空間を分ける床から天井まで突っ張りポールに枝を留める

高さが決まったら、次に見るのが両面性です。

壁付け前提の商品は裏面の葉が薄く、間仕切りに転用すると片側だけ貧相に見えます。

人が行き来する場所なので、葉が肩や袖に触れる高さかどうかも確認してください。

空調の吹き出し口の正面に置くと、風で葉が一方向にあおられ続け、樹脂の枝が曲がったまま戻らなくなります。

パーテーションに置けるフェイクグリーンのサイズの測り方

フェイクグリーンの全高は、一般に鉢底から葉先までを指します。

ただし表記された高さだけで判断すると、置いたあとに通路を塞ぎます。

測るのは4か所です。

設置面の幅と奥行き

仕切りたいラインの長さを測り、鉢の直径と葉の張り出しを足してください。大型の樹木タイプは葉が左右へ15〜25cm張り出すので、幅40cmの鉢でも占有幅は70cm近くになります。

残る通路の幅

人が正面を向いてすれ違うには60cm前後が必要で、これを下回ると毎回体を斜めにして通ることになり、葉にぶつかって枝が折れます。ドアや引き出しの開閉軌跡も床にメジャーを当てて確かめてください。

天井高

突っ張り式で立てる場合は、天井高から突っ張り金具の調整幅を引いた寸法が使える範囲です。梁や照明の位置も先に見ておきましょう。

開封後のふくらみ

梱包時に葉を畳んでいる商品が多く、開封して1枚ずつ広げると表記より大きく見えます。届いた直後の細い姿を基準に配置を決めると、葉を開いたあとで通路が狭くなります。

間仕切りに向くフェイクグリーンのタイプと素材

床置きの樹木タイプ

150cm以上の人工観葉植物を2〜3鉢並べる形です。

1本では隙間が空くので、幅のあるラインを仕切るなら間隔を詰めて配置します。

幹に天然木を使った仕様は樹皮の質感で本物に近く見え、重量が増える分だけ倒れにくくなりますが、個体差があるため幹の曲がり方は届くまで分かりません。

ラティスやワイヤーネットに留めるパネルタイプ

枝物や葉単体を結束バンドで格子に留めていく方法で、幅と高さを部屋に合わせて作れます。

均一価格帯の店で買える葉単体や枝単体は、この用途に向きます。

裏面にも枝を留めれば両面から見える問題も解消できます。

穴を開けずに壁面へ寄せる方法は穴を開けずに飾る壁掛けフェイクグリーンの記事で解説しています。

吊り下げタイプ

天井や突っ張りポールから垂らして、視線だけをやわらかく遮る形です。

床の面積を使わないので、キッチンとダイニングの境目のように床置きが邪魔になる場所に向きます。

選び方と吊り方は吊り鉢のフェイクグリーンの手順で解説しています。

素材は、葉脈を型で立体的に再現しやすいPE(ポリエチレン)が上位帯に多く、普及帯の多くはPVC(塩化ビニル)です。

PVCは表面が光を強く反射しやすいため、窓を背にした間仕切りでは逆光でテカりが目立ちます。

ポリエステルなどの布地はホコリを吸着しやすく、空気が通る間仕切りの位置では手入れの回数が増えます。

フェイクグリーンの間仕切りを倒れないように固定する

壁際の鉢と違い、間仕切りは両側から人がぶつかります。

まず重心を下げてください。

鉢の中が樹脂むき出しなら、砂や小石を入れて重さを足し、上を化粧砂や人工苔で隠せば見た目も締まります。

突っ張り式のポールやラックを使うなら、設置から数週間後に緩みを締め直し、以降も半年に一度は手で押して確かめましょう。枝物を格子に留めるときは、結束バンドを1枚あたり2か所で固定すると回転しません。

賃貸で壁に頼りたい場合は、粘着フックの耐荷重表示と、石膏ボード用の細いピンを使う製品を選びます。

粘着フックは表示された耐荷重の半分程度で使うと外れにくく、はがせるタイプでも壁紙の種類によっては表面が持っていかれるため、目立たない位置で試してから本設置に進んでください。

天井や壁に穴を開けられない部屋では、床置きの鉢を重くする方向で解決したほうが確実です。

店舗やオフィスの間仕切りで確認する防炎ラベル

消防法にもとづき、カーテンやじゅうたんなど一定の物品には防炎性能が求められ、対象となる防炎物品には防炎ラベルが付されます。店舗・オフィス・宿泊施設・高層建築物のように不特定多数が使う建物では、内装の装飾に防炎品を求められる場合があります。

個別の物件で必須かどうかは、用途・規模・自治体で変わります。

飲食店の客席を仕切る、オフィスの会議スペースを分けるといった業務用途なら、公益財団法人日本防炎協会(https://www.jfra.or.jp/)の情報と、所轄の消防署への確認を先に済ませてから商品を選んでください。

防炎加工の有無は商品ページに明記されていることが多く、記載がなければ販売店に問い合わせるのが早いです。

安っぽく見せないフェイクグリーンの並べ方

間仕切りは面積が大きいぶん、単色べた塗りの葉が並ぶと人工物だと一目で分かります。葉の中に濃淡が付いているか、マット加工でテカりが抑えられているかを商品写真の拡大で確かめましょう。

並べるときは、葉の形を2〜3種類に混ぜ、高さを10〜20cmずつずらします。

同じ高さの鉢を等間隔で並べた配置は、植物ではなく備品に見えてしまいます。

鉢は陶器のような質感の揃ったものに統一し、床に近い位置へ小さめの多肉植物タイプを足すと、視線の抜けを埋めながら量の過剰さを避けられます。

部屋全体のバランスの取り方は部屋別に合うフェイクグリーンの置き方の基準で解説しています。

間仕切りのフェイクグリーンで起きやすい失敗

窓の近くで空間を分ける配置は日焼けが出ます。

UV加工は紫外線による退色を遅らせる加工で、色褪せを止めるものではありません。

窓に面する側だけ色が抜けるので、半年に一度は前後を入れ替えると差が目立ちにくくなります。

屋外やベランダの目隠しに使う場合の素材の見分け方は色褪せに強い屋外用フェイクグリーンの記事で解説しています。

次に多いのがホコリです。

間仕切りは両面が空気に触れるため、壁際の鉢よりたまる速度が速く、葉の付け根に灰色の筋が出ます。

ハンディモップで上から下へ払い、細かい隙間はドライヤーの冷風で飛ばしてください。

水洗いは素材と加工によって可否が変わり、光触媒加工品やプリント仕上げは加工が落ちる場合があるので、取扱表示を先に読みます。

光触媒加工の商品を選ぶ人もいますが、酸化チタンなどの光触媒は光が当たると反応が起きる仕組みで、暗所では期待できません。

廊下の奥や照明を落とした部屋の間仕切りに置くなら、その点を踏まえて選んでください。

キッチンとリビングの境目に置く場合は油煙が葉に付着し、ホコリと混ざって落ちにくくなるため、コンロから離した位置に下げるほうが手入れが楽になります。

よくある質問

フェイクグリーンで視線を完全に遮れますか

完全には遮れません。

葉と葉の間に隙間があるため、輪郭がぼやける程度で人の動きは伝わります。

書類や画面を隠したいなら、板状のパーテーションの手前にフェイクグリーンを添える組み合わせが現実的です。

Web会議の背景に使えますか

使えます。

カメラの画角に入る範囲は意外と狭く、幅80〜100cm、高さ120cm程度あれば背景は埋まります。

ただし直射日光や照明が強く当たる位置では葉のテカりが映るので、マット加工の葉を選び、光源と正面が向き合わない角度に置いてください。

天井まで届く高さが必要ですか

必要な場面は限られます。

空調の流れを妨げやすく、突っ張りの負荷も増えます。

座る人の目線を切るだけなら120cm前後で足り、立った人の視線を外したい場合でも180cm程度で用が足ります。

造花の花ものを混ぜてもいいですか

問題ありません。

造花は花もの中心の人工植物の通称で、葉ものと厳密な線引きはなく、混ぜて使えます。

色の入れ方は造花の種類とインテリアでの飾り方で解説しています。

まとめ

間仕切りに使うフェイクグリーンは、隠したい高さを決め、鉢の直径と葉の張り出しを足した占有幅を測り、残る通路が60cm前後確保できるかを確かめる順で選ぶと外しません。

両面から見られる置き方なので、裏側の葉の付き方と、砂やピンによる固定まで含めて考えてください。

業務用の空間なら防炎ラベルの確認が先に来ます。

ぜひ本記事の寸法の測り方と固定方法を参考に、動線を邪魔しない間仕切りを組んでみてください。

一人暮らしの部屋での配置のコツも合わせて解説しています。

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