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観葉植物のフェイクグリーン|本物と迷ったときの判断基準

観葉植物のフェイクグリーン|本物と迷ったときの判断基準

「観葉植物 フェイクグリーン」で探すと、卓上20cmの多肉植物から全高200cmのウンベラータまでが同じ一覧に並びます。

観葉植物は特定の種を指す言葉ではないので、総称のまま探し続けると、届いた鉢が思っていた形と違うという食い違いが起きます。

最初に決めるのは品種名と全高の2つで、モンステラなのかオリーブなのか、120cmなのか180cmなのかがはっきりすれば候補は一気に絞れます。

そのうえで見るのは、葉脈が型押しで立体的に入っているか、表面がマット加工でテカりを抑えてあるか、鉢の中が化粧砂や人工苔で隠してあるかの3点です。本記事では、本物と迷ったときに何を基準に決めるかを解説します。

枯れないフェイクグリーン編集部

「枯れないフェイクグリーン」は、水やり不要で暮らしを彩る造花・フェイクグリーンの選び方を発信するメディアです。観葉植物タイプの大型グリーンから光触媒の消臭タイプ、飾り方やお手入れのコツまで、置き場所別・目的別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

観葉植物をフェイクグリーンに置き換えると何が解決するか

本物の観葉植物を室内で育てるとき、置ける場所は日照でほぼ決まります。

窓から離れた廊下やトイレ、北向きの部屋では葉色が落ちて徒長し、数か月で買ったときの姿ではなくなります。

人工の観葉植物なら日照条件から自由になるため、玄関の靴箱の上でも、テレビ裏の暗がりでも、置きたい場所を先に決められます。

水やりの管理も要りません。

旅行や出張で家を空ける人、鉢土から出るコバエを避けたい人、土をひっくり返す小さな子どもやペットがいる家では、この差が大きく出ます。

落葉が無いので床の掃除も減ります。

反対に、季節ごとに新芽が出る変化や、葉が光に向かって向きを変える動きは再現されません。

育てる過程そのものを楽しみたいなら本物を選ぶほうが満足度は高く、空間の見た目を一定に保ちたいなら人工が向きます。

ここが本物と迷ったときの最初の分かれ道です。

本物に近く見える観葉植物のフェイクグリーンの条件

再現度は、葉そのものより先に全体の作りで決まります。判断材料を整理すると次のとおりです。

見る箇所本物に近い作り安く見える作り
葉脈型押しで立体的に凹凸がある印刷だけで平面的
表面マット加工で光を散らす強い光沢でテカる
1枚の中に濃淡やむらがある単色のべた塗り
複数方向に分岐している1本の軸に葉を刺しただけ
化粧砂や人工苔で土面を隠す樹脂の受け皿がむき出し

品種によって崩れやすい箇所は違います。

モンステラは葉の切れ込みが左右で同じ形に並ぶと型抜き感が出るので、切れ込みの深さと位置がばらけている品を選ぶと自然に見えます。

詳しくはモンステラのフェイクグリーンで葉のリアルさを見分ける方法で解説しています。

オリーブは葉裏の白っぽさと細かい葉の密度で印象が決まり、枝ぶりの見方はオリーブのフェイクグリーンの枝ぶりの見分け方で解説しています。

パキラは編み込み幹が樹脂の一体成型か天然木かで質感が大きく変わるため、パキラのフェイクグリーンを編み込み幹で選ぶ基準も判断の材料になります。

卓上から大型までフェイクグリーンのサイズ別の向き不向き

流通しているサイズは卓上20cmから大型200cmまでと幅があり、同じ品種でも置ける場所がまったく変わります。全高の表記は一般に鉢底から葉先までなので、棚に置くなら棚板の間隔と突き合わせて確認してください。

卓上サイズ(20〜40cm)

デスク、洗面台、トイレの手洗い上のような幅の狭い場所に向きます。

多肉植物やアイビーのような小型は陶器の鉢と組み合わせるだけで見た目が締まり、壁掛けタイプにすれば床面積をまったく使いません。

ボリュームは出ないので、部屋の主役にはなりません。

中型(60〜120cm)

ソファの横、玄関の三和土(たたき)の脇、テレビボードの隣に置く高さです。人の腰から胸の位置に葉が来るため視界に入りやすく、リビングの雰囲気を変えたいときはこの帯から選ぶと過不足がありません。

大型(150〜200cm)

床に直置きして部屋の角を埋めたり、間仕切りとして使ったりする高さです。

ウンベラータのように葉が大きく張り出す品種は、全高だけでなく幅と奥行きも測ってから決めてください。

選び方はウンベラータのフェイクグリーンを大型で選ぶときの考え方高さ別に見る大型フェイクツリーの選び方で解説しています。

梱包では葉を畳んであることが多く、開封して広げると表記より大きく見える点も見込んでおくと安心です。

フェイクグリーンの素材と作りの見分け方

葉の素材は主に3タイプで、価格帯の差はほぼここに出ます。

PE(ポリエチレン)は型に樹脂を流して成型するため葉脈や厚みを立体的に出しやすく、手で触ったときの感触も本物に近い層で使われます。

PVC(塩化ビニル)は安く量産でき、普及帯の多くがこれですが、表面が光を強く反射してテカりやすいという弱点があります。

ポリエステルなどの布地は薄い葉や花びらに使われ、柔らかさと透け感が出る一方で、毛羽立ちと退色が出やすくホコリも吸い付きます。

大型では幹の作りも見てください。

天然木の幹を使った仕様は太さのむらや樹皮の凹凸がそのまま出るので、離れて見たときの説得力が違います。

重量が増える点と、木ですから1本ごとに形が違う点は先に知っておくとよいでしょう。

商品ページに素材表示が無いことも珍しくないため、表示が見つからないときは葉のアップ写真でテカりの出方を確かめる方法が現実的です。

部屋別に見る観葉植物のフェイクグリーンの置き場所

玄関は日照が足りず本物が育ちにくい場所の代表なので、人工の観葉植物が最も生きる置き場所です。

靴箱の上には卓上サイズ、土間の脇には120cm前後を置くと空間のバランスが取れます。

リビングはソファやテレビの高さに合わせ、テレビの画面より少し高い葉先になる位置に置くとインテリアとしてまとまります。

寝室と書斎は葉が視界の端に入る低めの位置が向き、デスクの奥に置くと画面の背景として働きます。湿気の多い浴室まわりや洗面所でも本体は傷みませんが、金属のワイヤーが芯材に入っている商品は付け根がさびることがあるので、水がかかる位置は避けてください。

屋外に出す場合は、UV加工の有無を確認します。

UV加工は紫外線による退色を遅らせるもので、色褪せを止める加工ではありません。

直射日光が一日中当たるベランダでは退色と樹脂のもろさが早く進むため、東面や北面など日が短い場所を選び、鉢に重りを足すか結束バンドで手すりに固定して、風で飛ぶことを防ぎます。

光触媒加工と防炎ラベルの確認

商品説明に「光触媒」と書かれているものは、酸化チタンなどを表面に加工し、光が当たると触媒反応が起きる仕組みです。

消臭や抗菌をうたう商品に使われますが、働くのは光が当たる環境に限られ、暗所では期待できません。

可視光応答型と紫外線応答型があるので、置き場所の明るさと合っているかを見てから選んでください。

効果の程度は商品と環境で変わります。

店舗、オフィス、宿泊施設、高層建築物の内装装飾では、消防法にもとづいて防炎性能のある品を求められる場合があります。

対象となる防炎物品には防炎ラベルが付いているため、業務用に導入するなら商品ページでラベルの有無を確かめてください。

必要かどうかは建物の用途・規模・自治体で変わるので、判断は所轄の消防署か公益財団法人日本防炎協会に確認するのが確実です。

フェイクグリーンの手入れと長持ちさせる扱い方

手入れのほとんどはホコリ落としです。

葉の表面と付け根にたまるので、ハンディモップで上から下へなでるか、枚数の多い大型はエアダスターやドライヤーの冷風で吹き飛ばすと早く終わります。

目安は月に1回、テレビ裏や玄関のように空気が動く場所ならもう少し短い間隔がよいでしょう。

水洗いの可否は素材と加工で変わり、光触媒加工品やプリント仕上げは加工が落ちることがあります。

洗う前に葉の裏など目立たない場所で試してください。

届いた直後は葉が畳まれているので、1枚ずつ手で広げ、上下左右に角度を散らすと平面的な見え方が消えます。

買い替えは、退色が目立つ、布地が毛羽立つ、葉が抜け落ちるのいずれかが出たときが目安で、屋外に置いたものは屋内より早く傷みます。

よくある質問

本物と人工、どちらを選べばよいですか

置きたい場所に窓からの光が届くかどうかで決めてください。

日中に新聞が読める明るさがあり、週に1〜2回の水やりを続けられるなら本物が選べます。

玄関やトイレのように光が乏しい場所、家を空けることが多い生活なら人工が向きます。

両方を組み合わせ、明るい窓辺だけ本物にする方法もあります。

風水では造花を置かないほうがよいのですか

風水の解釈は流派で異なり、統一された見解はありません。

人工物は気が動かないとして避ける考え方がある一方、枯れた植物を置いたままにするほうがよくないとして人工物を認める考え方もあります。

気になる場合は、玄関や寝室など重視する場所だけ本物にして、他は人工にする分け方も選べます。

ニトリやIKEAでも買えますか

どちらも人工の観葉植物を扱っていますが、サイズ展開と在庫は店舗と時期で変わります。

ニトリの選び方はニトリのフェイクグリーンのサイズ展開と注意点、IKEAについてはIKEAのフェイクグリーンの定番シリーズと選び方で解説しています。

大型は葉のテカりや鉢の質感が写真で分かりにくいため、実店舗で現物を見てから決めると失敗が減ります。

100円ショップの商品でも使えますか

均一価格帯の売り場は小さいサイズと、葉単体・枝単体の部材が中心です。

1つを主役として置くよりも、手持ちの陶器鉢に数種類を挿してアレンジしたり、棚のすき間を埋めたりする使い方に向きます。

取扱いは店舗によって異なります。

まとめ

観葉植物のフェイクグリーンは総称のまま選ぶと失敗するので、品種名と全高を先に決め、そのうえで葉脈の型押し、マット加工、色の濃淡、枝の分岐、鉢の見せ方を確かめてください。

素材はPEが立体感で有利、PVCはテカりに注意、大型は天然木の幹で見え方が変わります。

屋外に出すならUV加工の有無、店舗で使うなら防炎ラベルの有無も判断材料になります。

ぜひ本記事の基準を参考に、置きたい場所に合う一鉢を選んでください。

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