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安いフェイクグリーン|価格が下がる理由と失敗しない基準

安いフェイクグリーン|価格が下がる理由と失敗しない基準

均一価格帯のフェイクグリーンを棚に置いてみると、葉のテカりと単色のべた塗りが先に目につきます。

安い帯の多くはPVC(塩化ビニル)で成型されていて、表面が光を強く反射するため人工物だと分かりやすくなります。

それでも卓上の多肉植物のように葉が小さく数の少ないタイプなら、近くで見ても不自然になりにくく、安い商品で足ります。

反対に全高120cm前後の大型は、価格が下がるほど枝の分岐と葉の枚数が削られ、隙間から芯材の針金が見えます。

同じ「安い」でも、サイズと置き場所で結果が変わるということです。

本記事では、フェイクグリーンの価格が下がる理由と、安い帯を選ぶときに落としてはいけない基準を解説します。

枯れないフェイクグリーン編集部

「枯れないフェイクグリーン」は、水やり不要で暮らしを彩る造花・フェイクグリーンの選び方を発信するメディアです。観葉植物タイプの大型グリーンから光触媒の消臭タイプ、飾り方やお手入れのコツまで、置き場所別・目的別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

安いフェイクグリーンで足りる条件と、足りない条件

安い帯で問題が出にくいのは、卓上サイズ、壁掛けのアレンジ素材、棚の隙間を埋める葉単体・枝単体の3タイプです。

いずれも視線が長くとどまらず、葉1枚あたりの面積も小さいので、色の単調さやテカりが目立ちにくくなります。

100均を含む均一価格帯の商品は小さいサイズと部材が中心なので、この用途とはかみ合います。

一方で、部屋の主役として1本だけ立てる大型の人工観葉植物は、安い帯だと厳しくなります。

葉の枚数が少ないぶんボリュームが出ず、幹も樹脂の細い棒のままで、正面から見たときの空間の埋まり方が本物と大きく違うためです。

店舗やオフィスの内装装飾に使う場合は防炎ラベルの有無という別の条件も加わり、屋外に置くならUV加工の有無で寿命が変わります。

安さを取れる場面と取れない場面を先に分けておくと、迷いは減るでしょう。

フェイクグリーンの価格が下がる理由は5つ

葉の素材がPVCかPEか

PE(ポリエチレン)は葉の型に樹脂を流して成型するため、葉脈や厚みを立体的に再現しやすく、手触りも本物に近づきます。

ただしPVCより単価が上がるので、価格を下げた商品ではPVCが使われます。

PVCは安価に量産できる反面、表面が光を強く反射してテカるという弱点があり、これが「安っぽい」と感じる最大の原因です。

色が単色か濃淡付きか

1枚の葉の中で濃淡を付けるには工程が増えるため、価格を下げると単色のべた塗りになります。

葉脈も型押しではなく印刷だけで済ませることがあり、近くで見ると平面的に見えます。

マット加工でテカりを抑える処理も、省かれる部分です。

枝の分岐と葉の枚数

枝が複数方向に分かれている商品は組み立て工程が増えるので、安い帯では1本の軸に葉を刺しただけの構造になりがちです。

葉の枚数も減り、正面から見ると隙間から芯材が見えます。

高さが同じでも、この密度の差でボリュームの印象はまったく変わります。

鉢と土の見せ方

陶器鉢に化粧砂や人工苔を敷いた仕様は、鉢だけで原価が上がります。

安い商品は薄い樹脂ポットで、鉢の中は固定用のスポンジやコンクリートがむき出しのままというものも多いです。

ここは買ったあとに自分で隠せる部分なので、価格差の割り切りどころでもあります。

光触媒・UV・防炎などの加工

光触媒加工は酸化チタンなどを表面に加工したもので、光が当たる環境で触媒反応が起きる仕組みです。

UV加工は紫外線による退色を遅らせる処理、防炎は消防法にもとづく防炎物品としての性能で、いずれも加工分の費用が乗ります。

安い帯にこれらが付いていないのは、削られているからです。

安いフェイクグリーンが安っぽく見えるのはどんなとき

同じ商品でも、見る距離が1m以内かどうかで評価が変わります。

玄関の靴箱の上やデスクの手元は視線が近く、テカりと単色が拾われるので不利です。

反対に部屋の角や棚の高い位置なら、2m以上離れて見ることになり、細部の粗さは分かりません。

照明も影響します。

真上からスポットライトを当てると、PVCの光沢が白く反射して樹脂の板に見えてしまうため、間接照明や窓からの自然光が回る位置のほうが落ち着きます。

もう1つ結果を分けるのが並べ方で、同じ種類を等間隔に並べると規則性が出て人工物だと分かりやすくなります。

高さの違う3鉢を寄せて置いたり、本物の観葉植物を1鉢混ぜたりすると、雰囲気は変わってくるでしょう。

屋外の軒下やベランダに置いた場合は、UV加工の無い商品ほど退色が早く、色が抜けた時点で一気に安っぽく見えます。

屋外で色褪せる目安と対策の基準は別記事で解説しています。

安いフェイクグリーンを選ぶときに落とさない基準

商品ページで確認できる範囲は限られていますが、次の4点は写真と仕様表から判断できます。

見る箇所判断のしかた
素材表示PEと書かれていれば葉の立体感は期待できます。表示が無い商品は写真の光沢で判断してください
葉の色拡大写真で1枚の葉に濃淡が入っているかを見ます。全体が同じ緑なら単色です
枝の本数幹から何方向に枝が出ているかを数えます。1方向だけなら正面しか作れません
サイズ表記全高は鉢底から葉先まで。幅・奥行き・鉢の直径も併せて確認します

商品写真は加工されていることがあるので、レビュー写真を併せて見ると実物に近い色が分かります。

レビューの見方と選ぶ基準をまとめた記事も参考にしてください。

また梱包時に葉を畳んでいる商品が多く、開封して葉を広げると表記より大きく見えるため、設置場所は高さだけでなく水平方向も測っておくと安心です。

実物の重量や幹の作りは写真で分からないので、大型を安く買うなら実店舗で確認する価値があります。

店舗と通販の選び分けの基準で条件別に解説しています。

買ったあとに安さを目立たせない手入れとアレンジ

届いた直後にやることは、葉を1枚ずつ広げて角度を散らす作業です。

畳まれたまま置くと葉が同じ向きに揃って平面的に見えるので、上下と左右に振り分けて重なりを作ってください。

この作業だけで密度の印象は変わります。

次に鉢の中を隠します。

固定用のスポンジや樹脂がむき出しだと、上から覗いたときに一気に人工物だと分かるので、化粧砂や人工苔を敷き、軽い鉢なら砂利で重さを足して転倒も防ぎます。

手順は鉢の中身の隠し方と重さを足す方法で解説しています。

置いたあとはホコリの管理だけが仕事になり、水やりは不要です。

葉の表面と付け根にたまるので、ハンディモップやドライヤーの冷風で落としてください。

水洗いは素材と加工によって可否が変わり、光触媒加工品やプリント仕上げは加工が落ちる場合があるため、目立たない葉で試してから判断します。

ホコリを落とす手順と洗える素材を確認しておくと、白くくすんだ状態を長く放置せずに済むでしょう。

安さと質の折り合いが付かないときの選択肢

大型を主役に置きたいのに安い帯では物足りないという場合、幹だけ天然木を使った仕様を検討する方法があります。

太さのむらや樹皮の質感が出るため、遠目でも樹脂の棒とは見え方が違います。

重量が増えて個体差もありますが、価格差の説明が付く部分です。

置き場所を変えるという手もあります。

手元から離して棚の上や部屋の角に移すだけで、同じ商品の粗さは目立たなくなります。

消臭や空気清浄を期待して光触媒加工品を選ぶのであれば、光が当たる環境で働く仕組みなので、暗い廊下や北向きの部屋では期待できません。

効果の程度は商品と環境で変わるため、空気清浄は期待できるかの根拠を先に確認してから加工の有無を決めてください。

風水が気になる場合、造花やフェイクグリーンを「気が動かないもの」として避ける流派がある

一方、枯れた植物を置くほうが良くないとして人工物を許容する考え方もあり、統一された見解はありません。

気になるなら玄関だけ本物にする、水やりの手間を負える場所に生きた植物を1鉢置くといった折衷も可能です。

風水で良くないと言われる理由の整理で流派ごとの説明を解説しています。

よくある質問

100均のフェイクグリーンでも部屋のインテリアに使えますか

卓上の小物、壁掛けのアレンジ、棚の隙間埋めなら使えます。

均一価格帯は小さいサイズと葉単体・枝単体の部材が中心なので、1つで完成させるより、数種類を組み合わせてボリュームを作るほうが向きます。

取扱いは店舗と時期で変わるため、目的の葉の形があるかは店頭で確認してください。

安いフェイクグリーンは何年くらいもちますか

年数を一律に示すことはできません。

退色、毛羽立ち、葉の脱落が出たら買い替えの目安で、直射日光が長時間当たる屋外では屋内よりかなり短くなります。

UV加工の有無で劣化の速さは変わりますが、加工があっても色褪せを止めることはできません。

店舗に安いフェイクグリーンを置いても大丈夫ですか

店舗・オフィス・宿泊施設など不特定多数が利用する建物では、内装装飾に防炎品を求められる場合があります。

防炎ラベルが付いた商品は加工分だけ価格が上がるので、安い帯には付いていないと考えてください。

必要かどうかは用途・規模・自治体で異なるため、公益財団法人日本防炎協会(https://www.jfra.or.jp/)の情報と所轄の消防署で確認するのが確実です。

安い商品でもテカりを抑えられますか

PVCの光沢そのものを消す方法はありません。

ただし照明の当て方で見え方は変わるので、真上からのスポットライトを避け、窓からの自然光や間接照明が回る位置に移すとテカりは減ります。

葉の角度を散らして反射面を揃えないことも効果があります。

まとめ

フェイクグリーンの価格が下がるのは、葉の素材がPEからPVCになり、色の濃淡と型押しの葉脈、枝の分岐、鉢の作り、光触媒やUV・防炎の加工が順に省かれるからです。

卓上サイズや壁掛けのアレンジ素材なら、この省略は見た目にほとんど響きません。

全高120cm前後の大型を主役に置く場合と、防炎が求められる店舗、直射日光の当たる屋外では、削られた部分がそのまま弱点になります。

ぜひ本記事の素材表示・葉の濃淡・枝の本数・サイズ表記という4つの基準を参考に、置き場所に見合った安いフェイクグリーンを選んでください。

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