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フェイクグリーンの掃除|ホコリを落とす手順と洗える素材

フェイクグリーンの掃除|ホコリを落とす手順と洗える素材

棚に置いたフェイクグリーンの葉を指でなぞると、白い膜のような汚れが指先に付きます。

ホコリがたまるのは葉の表面と、葉の付け根や枝の分岐部分です。

落とす道具はハンディモップ、エアダスター、ドライヤーの冷風の3つで足り、水を使うのは乾いた状態で落としきれなかったときだけです。

いきなり濡れた布で拭くと、ホコリが水を含んで筋状に伸び、かえって汚れが目立ちます。

水洗いできるかどうかは素材と加工で変わり、光触媒加工やプリント仕上げの葉は洗うと加工が落ちる場合があります。

本記事では、フェイクグリーンの掃除の手順と、水洗いできる素材の見分け方を解説します。

枯れないフェイクグリーン編集部

「枯れないフェイクグリーン」は、水やり不要で暮らしを彩る造花・フェイクグリーンの選び方を発信するメディアです。観葉植物タイプの大型グリーンから光触媒の消臭タイプ、飾り方やお手入れのコツまで、置き場所別・目的別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

フェイクグリーンの掃除の手順

乾いた状態でホコリを浮かせる

最初は水も洗剤も使わず、乾いたまま落とします。

ハンディモップを葉の上面に軽く滑らせ、下から上へは動かさないでください。

葉の付け根に押し込むとモップの繊維が引っかかり、葉が抜けることがあります。

指でなぞって粉が付かなくなったら、この工程は終わりです。

付け根と枝の分岐に風を当てる

モップが届かないのは葉の付け根、枝が分かれる部分、鉢のふちの内側です。

ここはエアダスターかドライヤーの冷風で吹き飛ばします。

ドライヤーは温風にすると樹脂が変形するので必ず冷風に切り替え、20〜30cm離してください。

作業中にホコリが舞うため、屋外かベランダ、それが無理なら床に新聞紙を敷いた場所で行うと後始末が楽になります。

洗える素材だけ水を使う

乾拭きで取れない油分混じりの汚れが残ったときだけ、水洗いに進みます。

台所や玄関に置いたものは、空気中の油煙とホコリが混ざって膜になりやすく、風だけでは落ちません。

水を使う前に、必ず目立たない裏側の葉1枚で試してください。

指で軽くこすって色が移る、白く曇る、表面がざらつくといった変化が出たら、その商品は水洗いに向きません。

乾かして葉の角度を整える

洗ったあとは水を振り切り、タオルで挟んで押さえてから陰干しします。

直射日光の下で乾かすと退色が進むので避けてください。

芯材に鉄線が入っている商品は、付け根に水が残るとさびが出て茶色いしみになります。

半日から一日おいて完全に乾いたら、葉を1枚ずつ広げ、上下左右に角度を散らして終わりです。

フェイクグリーンの掃除に用意するもの

100円ショップでそろうのは、ハンディモップ、化粧用の平筆、霧吹き、マイクロファイバークロス、洗い桶です。平筆は葉の付け根や多肉植物タイプの粒の間をなでるのに使い、モップより繊維の引っかかりが少ないので細かい部分に向きます。

100均で代用しにくいのはエアダスターです。

缶入りのものはガスの量が限られるため、大型のフェイクグリーンを一度に吹くと途中で圧が落ちます。

年に何度も使うなら、電源式のエアブロワーのほうが結果的に手間が減ります。

ドライヤーは家にあるものでかまいませんが、冷風のみに切り替えられる機種を使ってください。

洗剤は中性の食器用洗剤を、桶の水に数滴だけ落とす濃度で足ります。

アルコール、除菌スプレー、メラミンスポンジは表面のマット加工を削ってテカりの原因になるため使いません。

本物そっくりに見える条件はマット加工と色の濃淡で決まるので、その表面を落とす道具は避けるのが基本です。

水洗いできるフェイクグリーンと洗えない加工

素材ごとに水への強さが違います。

PE(ポリエチレン)成型の葉は型に樹脂を流して作られているため、色が層の内側まで入っていて、水に浸けても比較的変化が出にくいタイプです。

PVC(塩化ビニル)はもともと表面の光沢が強く、こすると光り方がむらになりやすいので、押さえ拭きにとどめてください。

ポリエステルなどの布地でできた花びらや薄い葉は水を吸って毛羽立ち、乾いたあとに縮んで形が戻らないことがあります。

洗ってはいけないのは、光触媒加工品と表面プリントの葉です。

光触媒は酸化チタンなどを表面に加工したもので、水や洗剤で加工そのものが落ちる場合があり、取扱表示の指示を守る必要があります。

加工の仕組みと手入れの制約は光触媒のフェイクグリーンの選ぶ基準で解説しています。

葉脈が印刷だけで表現されている商品も、こすると線が薄くなって平面的な見え方になります。

素材・加工水洗い基本の手入れ
PE成型の葉試したうえで可乾拭き+必要時に薄めた中性洗剤
PVCの葉押さえ拭きまで乾拭き中心、こすらない
ポリエステル・布地の花向かない冷風とモップのみ
光触媒加工不可の場合あり取扱表示に従い乾拭き
天然木の幹幹は濡らさない固く絞った布で拭く

掃除で失敗しやすい点と原因

濡れた布で拭き始めると、乾いたホコリが水を含んで泥のように伸び、葉脈のくぼみに入り込みます。

乾いてから白く残るので、順番を逆にしないでください。

強くこするのも失敗の原因で、布地の葉は繊維が起きて白っぽくなり、PVCは擦れた部分だけ光ります。

葉を引っ張るのも避けたい動作です。

多くの商品は枝の穴に葉の軸を差し込んで留めているだけなので、モップを引っかけたまま動かすと軸ごと抜けます。

抜けた葉は同じ穴に差し戻し、緩ければ木工用接着剤を軸の先に少量付けて入れ直せば元に戻ります。

鉢の中を濡らすのも困りやすい点です。

化粧砂や人工苔で樹脂の土台を隠している商品では、水がしみ込むと砂が固まり、乾いたあとに白い輪じみが出ます。

鉢の中は掃除機のノズルにストッキングをかぶせて吸うか、砂ごと取り出して別に洗ってください。

掃除後の仕上がりを左右するコツ

汚れがたまる速さは置き場所で変わります。

エアコンの吹き出し口の近く、玄関、窓を開ける部屋は空気の動きが大きく、1か月でも葉に触ればホコリが分かります。

反対に寝室の棚や壁掛けの位置では、2〜3か月に一度でも見た目が保てます。

月に一度モップをかけ、季節の変わり目に付け根まで風を当てる程度を目安にしてください。

掃除のあとに見た目が変わるのは、葉の角度と鉢まわりです。

梱包で畳まれていた葉をそのまま使っていると、同じ向きに重なって平面的に見えます。

上向きの葉、横に張り出す葉、下に垂れる葉を作り分けると、同じ商品でも密度が出ます。

鉢の中の樹脂が見えているなら、人工苔や化粧砂を足すだけで印象が変わり、置き場所ごとの配置は置くだけで決まる配置のコツで解説しています。

退色、毛羽立ち、葉の脱落が同時に出てきたら、掃除で戻る段階を過ぎています。屋外に置いたものはUV加工があっても紫外線で色が抜けるため、屋内より寿命が短いと考えてください。

掃除が楽なフェイクグリーンの条件

手入れの回数を減らしたいなら、葉の表面がマット加工でPE成型のものを選ぶと、乾拭きだけで済む場面が増えます。

表面がつるつるしたPVCはホコリが目立ちにくい反面、指紋や拭き跡が光って残ります。

布地の花や細い針状の葉はホコリを吸着しやすく、掃除の手間はいちばん大きいタイプです。

構造では、枝が幹から抜き差しできる大型のものが扱いやすいです。

枝を外して1本ずつ洗えるため、120cmを超えるサイズでも浴室に持ち込めます。

反対に幹と枝が一体成型のものは、その場で風を当てる方法しか取れません。

光触媒加工は光が当たる環境で働く仕組みで、暗い場所では期待できず、水洗いの制約も付きます。

玄関やトイレの棚など拭き掃除の頻度を下げたい場所で検討し、目的別の判断軸はフェイクグリーンのおすすめの5つの判断軸で解説しています。

葉ものではなく花ものを合わせたいときは、造花の種類と飾り方の基本も参考になります。

よくある質問

掃除の頻度はどのくらいですか

月に一度のモップがけを基本にしてください。

玄関やエアコンの近くは2週間ほどで葉に粉が乗るので、指でなぞって確認するのが確実です。

付け根や枝の分岐への風当ては、季節の変わり目に合わせて年3〜4回で足ります。

洗剤は使ってもいいですか

中性の食器用洗剤を、桶の水に数滴落とす程度なら使えます。

アルコール除菌スプレー、漂白剤、研磨剤入りのスポンジは表面加工を削るので使いません。

洗剤を使ったあとは真水でよくすすぎ、成分が残らないようにしてください。

浴室でシャワーをかけてもいいですか

PE成型で光触媒やプリント加工が無く、鉢から抜ける、または枝が外せるものなら可能です。

お湯は使わず、水温は常温にしてください。

天然木の幹を使った商品は幹が水を吸って乾きにくいため、シャワーではなく固く絞った布で拭く方法に切り替えます。

ホコリで葉が白く変色したものは戻りますか

表面に乗ったホコリなら乾拭きと水洗いで落ちます。

ただし紫外線で色が抜けた白っぽさは掃除では戻りません。

窓際に置いていて全体が均一に薄くなっているなら退色で、買い替えの判断に入る段階です。

まとめ

フェイクグリーンの掃除は、乾いた状態でホコリを浮かせ、付け根と枝の分岐に冷風を当て、落ちない汚れだけを水で洗う順番で進めます。

水洗いの可否は素材と加工で分かれ、光触媒加工品とプリント仕上げの葉は裏側の1枚で試してから判断してください。

最後に葉の角度を散らし、鉢の中の砂や人工苔を整えると、掃除前より自然な見え方に戻ります。

ぜひ本記事の手順と素材別の目安を参考に、部屋のフェイクグリーンから始めてください。

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