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フェイクグリーンの鉢の中身|隠し方と重さを足す手順とコツ

フェイクグリーンの鉢の中身|隠し方と重さを足す手順とコツ

フェイクグリーンの鉢を上から覗くと、白い発泡スチロールや灰色の固定材がむき出しになっていることがあります。

この空洞をふさいで表面を2〜3cm覆うだけで、鉢の中の印象は変わります。

使うのは人工苔、化粧砂、バークチップ、鉢底石といった園芸資材で、多くは100円ショップの園芸コーナーとインテリアコーナーで手に入ります。

ここで最初につまずくのが順番です。

表面の苔だけを先に敷くと、あとから重さを足すために全部やり直すことになりますし、砂を鉢いっぱいに入れると持ち上げられず、模様替えのたびに苦労します。

本記事では、フェイクグリーンの鉢の中身を隠す手順と、倒れない重さの足し方を解説します。

枯れないフェイクグリーン編集部

「枯れないフェイクグリーン」は、水やり不要で暮らしを彩る造花・フェイクグリーンの選び方を発信するメディアです。観葉植物タイプの大型グリーンから光触媒の消臭タイプ、飾り方やお手入れのコツまで、置き場所別・目的別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

フェイクグリーンの鉢の中身を隠す手順

鉢の中に何が入っているかを確認する

まず幹を軽く持って左右に振り、鉢の中で動くかどうかを確かめてください。

動かないものは幹の根元がセメントや樹脂で固められているタイプで、この固定材は外さずそのまま使います。

ぐらつくものは発泡スチロールに幹を差しただけの構造なので、この段階で幹の向きを決めておくと、あとで直せなくなる失敗を避けられます。

鉢と本体が分かれるポット式なら、鉢から抜いて中を見てから作業したほうが早いです。

空洞を先にふさぐ

固定材の周囲にできた隙間は、丸めた新聞紙か発泡スチロールの端材で埋めます。

ここを詰めずに化粧砂を入れると、砂が下へ落ち込んで表面が数日でくぼみます。

詰め方の目安は、鉢の縁から3cmほど下まで届く高さです。

押したときに沈まなくなったら次へ進んでください。

底に重さを足す

空洞を埋める前に、鉢の底へ鉢底石か砂利を敷いて重心を下げます。

高さ120cm前後の大型なら1〜2kg、卓上サイズなら200g程度で倒れにくくなります。

重さを足すのは必ず底です。

上のほうに砂を入れても重心は下がらず、風や振動で倒れる状態は変わりません。

表面を覆って葉を広げる

最後に人工苔、化粧砂、バークチップのいずれかを鉢の縁から1cm下まで敷き、幹の根元にすき間が見えていないかを上と横の両方から確認します。

仕上げに葉を1枚ずつ広げ、角度を散らします。

梱包で畳まれた葉は同じ向きにそろっているので、ここを直すかどうかで見え方が大きく変わります。

フェイクグリーンの中身に使う材料と道具

必要なものは、重さを足す資材、空洞を埋める資材、表面を覆う資材の3タイプです。100円ショップでそろうものと、量が必要で別途買ったほうがいいものを分けて考えると無駄が出ません。

用途使うもの入手のしやすさ
重さを足す鉢底石、砂利、玉砂利卓上サイズなら100均の小袋で足りる。大型は園芸店やホームセンターの大袋が向く
空洞を埋める新聞紙、発泡スチロール、緩衝材梱包材の再利用で足りる
表面を覆う人工苔(モスマット)、化粧砂、バークチップ、白玉石100均の園芸コーナーで複数タイプが並ぶ
固定・補助園芸用ワイヤー、結束バンド、ガーデニング用のはさみ100均で足りる
鉢を変える陶器の鉢カバー、バスケット直径と高さを測ってから買う

接着剤は基本的に要りません。

人工苔は上から置くだけで形が保たれますし、砂は自重で動きません。

幹をどうしても固定したいときも、ワイヤーで鉢の内側に留めるほうが後から外せます。

壁掛けにする場合は粘着フックが残す跡が問題になるので、賃貸なら石膏ボード用の細ピンや、はがせるタイプの粘着フックを選び、退去時に元へ戻せる方法にしてください。

鉢の中身で失敗しやすい点と原因

安っぽく見える

原因のほとんどは、鉢の中の樹脂や白いスポンジが見えていることです。

葉の作りが良くても、根元の人工物が視界に入ると全体が人工物として認識されます。

表面を覆う資材は1種類でも十分ですが、化粧砂だけだと単色になりやすいので、人工苔とバークチップを混ぜて濃淡を付けると自然に近づきます。

葉の質感や色のむらといった見え方の条件は、本物そっくりに見えるフェイクグリーンの条件で解説しています。

倒れる

幹が細く葉が横に張り出した樹形は重心が高く、鉢が軽いと少し触れただけで倒れます。

人が通る玄関や廊下では、鉢底へ砂利を足したうえで、壁側に葉のボリュームが多い面を向けると接触が減ります。

屋外やベランダに置くなら、重さだけでは足りません。

手すりや柱へ結束バンドかワイヤーで幹を留めてください。

ホコリが目立つ

人工苔は繊維が細かくホコリを抱えやすく、化粧砂は表面に落ちた葉のくずが白く残ります。

掃除の手間を減らすなら、鉢の表面はバークチップや粒の大きい玉砂利にしておくと、上から払うだけで済みます。

葉のホコリの落とし方はフェイクグリーンの掃除手順と洗える素材の見分け方で解説しています。

フェイクグリーンの鉢を仕上げるコツ

高さを3段に分ける

幹だけが立った状態は不自然に見えるので、主木の高さの3分の1以下で下草を足します。

120cmの木なら30〜40cmの葉ものを鉢の縁沿いに1〜2本、さらに根元へ人工苔を敷くと、上・中・下の3段になります。

多肉植物のパーツや小さな葉単体は100均でも見つかるので、下段の埋め草に向いています。

量は鉢の直径を基準にする

詰め込みすぎると鉢の中が見えなくなる代わりに、株が窮屈で作り物らしくなります。

目安として、下草の広がりは鉢の直径と同じか少し内側までにとどめ、鉢の縁が1周見える状態を残してください。

卓上の小さい器では、下草を1株だけにしたほうがまとまります。

器で空間の印象を変える

付属の黒いプラ鉢をそのまま使うと生活感が出るので、陶器の鉢カバーへ入れるだけでも見え方は変わります。

選ぶときは内側の直径と深さを測り、元の鉢が2cm以上余裕を持って収まるサイズにしてください。

深すぎるカバーは、底に発泡スチロールを敷いて高さを調整します。

垂れ下がる樹種を棚の上に置く場合の長さの見当は、垂れ下がるフェイクグリーンの長さ別の見え方で解説しています。

この作業に向くフェイクグリーンの条件

買う前の段階なら、鉢の中身をいじりやすい仕様を選んでおくと後が楽になります。判断できるのは次の4点です。

鉢と本体が分かれる

ポット式は抜いて中を見られるので、砂を足すのも器を替えるのも簡単です。幹が鉢に直接固められている一体型は、上から覆う方法だけになります。

幹の根元が固められている

セメントや樹脂で固定された商品は、重さを足さなくても倒れにくいものがあります。逆に発泡スチロール固定は軽いので、鉢底石が前提になります。

全高と鉢の直径が表記されている

全高は鉢底から葉先までを指すのが一般的です。鉢カバーを合わせるには直径の数値が要るので、記載のある商品を選んでください。

天然木の幹かどうか

幹に本物の木を使った仕様は樹皮の質感が出て、重量も増えるため倒れにくくなります。個体差があるため、太さや曲がりは届いてから確認することになります。

店舗やオフィスに置くなら、消防法にもとづく防炎物品を求められる場合があります。

防炎ラベルが付いた商品かどうかは商品ページの表記で確認し、必要かどうかは公益財団法人日本防炎協会や所轄の消防署へ問い合わせてください。

サイズや素材から選ぶ流れは目的別のフェイクグリーンの選び方と5つの判断軸で解説しています。

よくある質問

鉢の中の発泡スチロールは捨てていいですか

幹を支えている発泡スチロールは抜かないでください。

抜くと幹が固定されず、鉢の中で回ってしまいます。

抜いていいのは、幹に触れていない詰め物や輸送用の緩衝材だけです。

本物の土を入れてもいいですか

土は湿気を含むとカビや虫の原因になり、フェイクグリーンでは水やりもしないので乾湿の管理ができません。

乾いた化粧砂、鉢底石、人工苔のほうが扱いやすいです。

屋外に置く鉢はとくに、土だと雨で泥が跳ねて鉢の外側が汚れます。

重くするために水を入れてもいいですか

水は入れないでください。

鉢に排水穴があればこぼれますし、穴がなくても水が残り続けてにおいやカビが出ます。

重さを足すなら砂利か砂です。

光触媒加工の商品でも同じ作業ができますか

鉢の中身を隠す作業は問題ありません。

ただし光触媒は酸化チタンなどを表面に加工したもので、光が当たる環境で反応する仕組みなので、暗い場所では働きません。

加工が水洗いや洗剤で落ちる場合もあるため、葉を拭くときは取扱表示を確認し、目立たない葉の裏で試してから全体に広げてください。

フェイクグリーンに期待できることの範囲はフェイクグリーンの効果と空気清浄の根拠で解説しています。

まとめ

鉢の中身は、空洞を埋める、底に重さを足す、表面を2〜3cm覆う、という3工程で仕上がります。

順番を入れ替えると作業をやり直すことになるので、重さを足すのは表面を覆う前に済ませてください。

材料は人工苔、化粧砂、バークチップ、鉢底石が中心で、卓上サイズなら100円ショップの園芸コーナーで足ります。

大型は砂利の量が必要になるため、園芸店の大袋のほうが向いています。

置き場所で気をつける点も変わり、玄関や廊下では重さと葉の向き、屋外では固定が要ります。ぜひ本記事の手順と材料の目安を参考に、手持ちの鉢の中を一度上から覗いて、隠す資材と足す重さを決めてください。

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