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洗面所のフェイクグリーン|湿気に強い素材と置き方の基準

洗面所のフェイクグリーン|湿気に強い素材と置き方の基準

入浴後の洗面所は湯気がこもり、鏡が曇ったまましばらく湿気が残ります。

カウンターで空いているのは歯ブラシ立てとハンドソープの間の幅10cmほど、というつくりも珍しくありません。

この場所にフェイクグリーンを置くなら、葉はPE(ポリエチレン)かPVC(塩化ビニル)の樹脂製、鉢は陶器・ガラス・樹脂から選ぶのが基本になります。

布の花びらや紙・木を使った鉢材は湿気を含みやすいため、水はねがかかる位置には向きません。

もう一つ決めておきたいのが置き方で、カウンターに直に置くと洗顔や歯磨きのたびに動かすことになり、水垢とホコリが付く機会も増えます。本記事では、洗面所で測るべき寸法、湿気に強い素材と鉢の見分け方、賃貸でも跡を残さない固定の方法を解説します。

枯れないフェイクグリーン編集部

「枯れないフェイクグリーン」は、水やり不要で暮らしを彩る造花・フェイクグリーンの選び方を発信するメディアです。観葉植物タイプの大型グリーンから光触媒の消臭タイプ、飾り方やお手入れのコツまで、置き場所別・目的別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

洗面所のフェイクグリーンに求められる条件

洗面所は住まいの中でもっとも条件が偏った場所のひとつで、湿気・水はね・光量不足・狭さの4つが同時に重なります。

入浴後は湯気で室温と湿度が一気に上がり、換気扇を回していても数十分は湿った空気が残ります。

窓がない間取りも多く、照明を消せば光はほぼ入りません。

この環境で本物の観葉植物を育てるなら、光量の不足を補う置き場所の工夫が必要になりますし、乾燥した環境を好む多肉植物は湿気がこもる洗面所と相性がよくありません。

水やりの手間がなく、光が足りなくても見た目が変わらない人工の植物が向くのは、この点です。

一方で、湿気に強いのは植物の側ではなく素材の側だという点を押さえてください。

樹脂の葉は水を吸いませんが、布地の花や天然素材の苔、紙を巻いた鉢は湿気を含みやすく、洗面所ではホコリの付着や毛羽立ちが早く出ます。

さらに毎日人が手を伸ばす場所なので、洗面ボウルの縁やコップの隣に置くと必ず動線とぶつかります。

素材と置き場所の2つを、置きたい種類より先に決めるのが順序です。

洗面台と洗濯機上で置けるサイズの測り方

フェイクグリーンの全高は、一般に鉢底から葉先までの高さで表記されます。ただし洗面所で足りなくなるのは高さより奥行きと幅で、測るべき箇所は4つあります。

カウンターで測る4か所

測る箇所見ている理由
蛇口の後ろから壁までの奥行き鉢の直径がここに収まらないと蛇口に触れます
洗面ボウルの縁から壁までの平らな幅傾いた面に鉢を置くと転倒します
鏡裏収納の扉が開く軌道扉の下端が葉先をなぎ倒す位置に置けません
コンセントとタオルバーの位置ドライヤーの差し口を葉でふさぐと使いにくくなります

卓上サイズは全高15〜25cm、鉢の直径8cm前後が洗面台に収まりやすい範囲です。

洗濯機の上に棚がある場合は、棚板から上の有効高さを測り、そこから3cmほど余裕を引いてください。

葉が天板に触れると、開閉のたびに葉が折れます。

もうひとつ注意したい点があります。

それは梱包で葉を畳んでいる商品が多く、開封して葉を広げると表記の幅より張り出すことです。

幅の表記に対して片側2〜3cmの余白を見ておくと、置いてから場所が足りなくなる事態を避けられます。

同じ全高でも葉の張り出しで占有面積は変わるので、高さ・幅・奥行き・鉢の直径の4つを併せて確認してください。

湿気に強いフェイクグリーンの素材と鉢の選び方

葉の素材は大きく3タイプに分かれます。

PEは葉の型に樹脂を流して成型するため、葉脈や厚みを立体的に再現しやすく、手触りも本物に近い層で使われます。

PVCは安価に量産できて普及帯の主力ですが、表面が光を強く反射しやすく、洗面所のダウンライトの下ではテカりが目立ちます。

ポリエステルなどの布地は花びらや薄い葉に使われ、柔らかさと透け感が出る代わりに、毛羽立ちと退色が出やすくホコリも吸着します。

湿気と水はねがある洗面所では、樹脂の葉を選ぶほうが扱いやすいです。

天然木の幹を使った仕様は、太さのむらや樹皮の質感が出るため大型で見え方が変わりますが、洗面所に置くサイズではそもそも選択肢に入りません。重量が増える点も、狭いカウンターでは持て余します。

鉢と鉢の中身

鉢は陶器がいちばん扱いやすく、重量があるので倒れにくく、水がはねても拭けば済みます。

樹脂の鉢は軽くて割れませんが、その軽さがそのまま転倒しやすさになります。

避けたいのは紙や木材を巻いた鉢材で、湿気を含みやすく、水はねの跡が残ります。

鉢の中も見てください。

樹脂がむき出しの商品は安く見えますし、天然素材の苔を敷いたものは湿気を含みます。

洗面所では化粧砂や人工苔のように、水を吸わない材で表面を隠したものを選ぶと管理が楽になります。

商品ページに素材表示がないことも多いので、分からないときは販売店に素材を問い合わせてください。

造花の種類とインテリアでの飾り方の基本でも素材ごとの見え方の違いを解説しています。

壁掛けや吊り下げのフェイクグリーンでカウンターを空ける

洗面所での置き方は、卓上・壁掛け・吊り下げの3タイプです。

卓上は手軽ですが、洗面台の平らな面はコップ・ソープ・洗顔料で埋まっているうえ、毎日水がはねる面でもあります。

カウンターの面積を1cmも削りたくないなら、壁面と上部の空間を使ってください。

鏡の横の壁、タオルバーの上、洗濯機の上の壁は、いずれも人が手を伸ばさない高さで、水はねも届きにくい位置です。

壁掛けタイプなら奥行き5cm前後のものが多く、通路幅を狭めません。

吊り下げは葉が下に垂れる種類と合い、視線の高さに緑が入るぶん、小さなサイズでも空間の雰囲気が変わります。

ただし洗面所は人の出入りが多いので、頭がぶつかる高さには吊らないでください。

設置の具体的な手順は、穴を開けずに壁掛けで飾る方法と選び方吊り鉢のフェイクグリーンの選び方と手順で解説しています。棚が狭い水回りという条件は共通するので、トイレの狭い棚に置けるサイズの選び方も判断材料になります。

フェイクグリーンを倒さない・落とさないための固定

洗面所での転倒対策は、重さを足す方法と、面で止める方法の2つに分かれます。

軽い樹脂鉢は鉢の中に小石や化粧砂を足すだけで重心が下がり、肘が当たった程度では倒れません。

加えて鉢底に耐震ジェルを貼るか、滑り止めシートを1枚敷くと、洗濯機の振動で少しずつ移動する現象も止まります。

振動する家電の上に置くなら、割れる陶器より軽い樹脂鉢のほうが、落ちたときの被害が小さくなります。

賃貸で壁を使う場合、穴を開けない選択肢は3つあります。

粘着フック、石膏ボード用の細いピンフック、突っ張り棒や突っ張り棚です。

粘着フックは湿気と温度変化で粘着力が落ちやすいので、洗面所では耐荷重の表示に対して半分以下の重さにとどめ、貼る前に壁の油分と水気を拭き取ってください。

塗装やクロスの剥がれが心配なら、下地にマスキングテープを貼ってからフックを付ける方法があります。

突っ張り棚は洗濯機の上のデッドスペースに向き、壁にはいっさい触れません。

洗面所で安っぽく見せない配置とデザイン

人工物だと分かってしまう原因のほとんどは、葉のテカりと色のべた塗りです。

洗面所は鏡と白いタイルで光が回るため、光沢の強いPVCの葉は反射がさらに強く出ます。

マット加工で表面の光沢を抑えたもの、1枚の葉の中に濃淡が付いているもの、枝が複数方向に分かれているものを選ぶと、近くで見ても違和感が減ります。

1本の軸に葉を刺しただけの構造は、狭い洗面所だと目から30cmの距離で見ることになるので、粗さが分かります。

配置は量を絞るほど整います。

カウンターに卓上サイズを1つ、鏡横の壁に小さな壁掛けを1つ、という2か所までが洗面所の広さに合う量です。

3か所以上に散らすと、生活用品と混ざって雑然と見えます。

鉢の色をタオルやソープボトルと揃えると、緑だけが浮きません。

白い陶器鉢は洗面台の色と揃いやすく、多肉植物のような背の低い種類とも組み合わせやすい形です。

部屋ごとの合わせ方は部屋別に合うフェイクグリーンの置き方の基準で解説しています。

洗面所で起きやすい失敗と手入れの方法

いちばん多いのが水はねの位置に置いてしまう失敗で、蛇口から30cm以内は洗顔のたびに水滴がかかります。

樹脂の葉なら水そのものは問題になりませんが、水滴が乾いた跡と洗剤のミストが重なると、葉の表面がくすみます。

置く前に、蛇口を出した状態で水がどこまで飛ぶかを確かめてください。

ドライヤーの熱風が直接当たる位置も避けます。

樹脂は熱で変形しますし、軽い葉は風で飛びます。

手入れは葉の表面と付け根にたまるホコリを落とすだけで、ハンディモップ、エアダスター、ドライヤーの冷風のいずれでも取れます。

洗面所は湿気があるぶんホコリが固着しやすいので、月に1回を目安にしてください。

水洗いの可否は素材と加工によって変わり、光触媒加工品やプリント仕上げは加工が落ちる場合があるので、取扱表示を確認し、目立たない場所で試してから全体を洗います。

退色・毛羽立ち・葉の脱落が出てきたら買い替えの時期です。

光触媒と防炎について

光触媒は酸化チタンなどを表面に加工したもので、光が当たると触媒反応が起きる仕組みです。

可視光応答型と紫外線応答型があり、いずれも光が当たる環境で働くため、窓がなく照明を消している時間が長い洗面所では期待できません。

においや抗菌の効果は商品と環境で変わるので、消臭目的だけで選ぶ買い方は避けてください。

なお美容室のシャンプースペースや宿泊施設のパウダールームのように、不特定多数が使う建物の内装装飾では、消防法にもとづき防炎物品を求められる場合があります。

対象になる物品には防炎ラベルが付されるので、店舗で使うなら公益財団法人日本防炎協会(https://www.jfra.or.jp/)と所轄の消防署に確認してください。

よくある質問

湿気でカビが生えませんか

樹脂の葉と陶器の鉢は水を吸わないため、本体からカビが出ることはまずありません。

ただし葉の付け根にたまったホコリが湿気を含むと汚れが固着し、黒ずんで見えます。

月1回のホコリ取りで防げます。

天然素材の苔を敷いたものや紙製の鉢は湿気を含みやすいので、洗面所では選ばないほうが無難です。

洗濯機の上に置いても大丈夫ですか

脱水時の振動で少しずつ動くので、そのまま置くのはやめてください。

滑り止めシートか耐震ジェルで固定し、割れない樹脂鉢の軽いものを選びます。

より安全なのは洗濯機の上に突っ張り棚を渡すか、壁面に掛ける方法で、こちらなら振動が伝わりません。

100均のフェイクグリーンでも洗面所に使えますか

使えます。

均一価格帯の商品は小さいサイズと部材(葉単体・枝単体)が中心なので、単体で置くより組み合わせて使うほうが向きます。

付属の鉢が樹脂むき出しなら、陶器の小鉢に入れ替えて化粧砂で表面を隠すだけで見え方が変わります。

取扱いは店舗と時期で変わるため、在庫は店舗で確認してください。

水回りに人工の植物を置くのは風水的に良くないのでしょうか

風水の解釈は流派によって異なり、統一された見解はありません。

人工物は気が動かないとして避ける考え方がある一方、枯れた植物を置くほうが良くないとして人工物を許容する考え方もあります。

気になる場合は、本物を置ける明るい場所と使い分けるという選択肢もあります。

まとめ

洗面所のフェイクグリーンは、葉がPEかPVCの樹脂製で、鉢が陶器・ガラス・樹脂であることが出発点になります。

次に蛇口から壁までの奥行き、洗面ボウルの縁から壁までの幅、鏡裏収納の扉の軌道を測り、卓上に置けないなら壁掛けか吊り下げに切り替えてください。

固定は鉢の中に化粧砂を足して重心を下げ、耐震ジェルか滑り止めシートを1枚敷けば足ります。

ぜひ本記事の素材の見分け方と寸法の測り方を参考に、毎日使う洗面所に無理なく収まる1点を選んでください。

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