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造花のリース|玄関に飾る大きさと季節ごとの選び方の基準

造花のリース|玄関に飾る大きさと季節ごとの選び方の基準

片開きの玄関ドアは幅80cm前後のものが多く、そこに直径20cmの造花リースを掛けると、道路から見たときに物足りない印象になります。

玄関に飾るリースの直径は、ドア幅の3分の1から4分の1が目安で、幅80cmなら25〜30cmあたりに収まります。

飾る面がドアの外側なら、UV加工の有無と風対策の2点が先に決まっていないと、一週間で傾いたり色が抜けたりします。

最初につまずくのは、フックの選び方です。

リースは花や実が片側に寄っているため重心が中心からずれ、粘着フック1点で掛けると自重で少しずつ回ります。

本記事では、玄関に飾る造花リースの大きさの決め方と、季節ごとの選び方の基準を解説します。

枯れないフェイクグリーン編集部

「枯れないフェイクグリーン」は、水やり不要で暮らしを彩る造花・フェイクグリーンの選び方を発信するメディアです。観葉植物タイプの大型グリーンから光触媒の消臭タイプ、飾り方やお手入れのコツまで、置き場所別・目的別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

造花リースを玄関に飾る手順

飾る面を決めて寸法を測る

候補になるのは、ドアの外側、玄関内側の壁、下駄箱の上の3か所で、条件がそれぞれ違います。

ドア外側は直射日光と雨風を受け、内側の壁は照明の下で葉のテカりが目立ちます。

メジャーでドアの幅と、掛けたい高さを測ってください。

リースの中心が床から150cm前後にあると、立った状態で正面に見えます。

直径がドア幅の3分の1以内に収まり、ドアを開けたときに壁や手すりに当たらないことを確かめてから、次の工程に進みます。

掛け方と耐荷重を決める

ドアの上端に引っ掛けるリースハンガー、金属ドアに付くマグネットフック、室内の壁なら石膏ボード用の細ピンや粘着フックが選べます。

賃貸で跡を残したくない場合は、ドア上端に掛けるタイプかマグネットが無難で、粘着フックは下地の塗装ごと剥がれることがあります。

フックはリース本体の重量に対して2倍以上の耐荷重表示があるものを選び、取り付けたら手で下に引いて動かないことを確認します。

向きと重心を合わせる

造花リースは花や実が偏って付いているので、重い側を下、または斜め45度の位置に来るように回して掛けると安定します。

掛けたら2mほど離れて正面から見てください。

近くで整えていると気づきませんが、離れると花の塊が一方に寄って見えることがあります。

葉を1枚ずつ広げる

梱包時に畳まれた葉は、指で1枚ずつ起こして角度を散らします。

同じ向きに揃えると人工物らしさが出るため、上下と手前奥にばらつかせてください。

正面と斜め45度の両方から見て、リース土台のつるや発泡材が見えていなければ完成です。

造花リースを掛けるために用意するもの

必要なのは、メジャー、耐荷重表示のあるフック類、細いアルミワイヤーかビニールタイ、ホコリを落とすハンディモップです。

ワイヤーはパーツを足すときと、屋外で2点目の固定を取るときに使うので、リース1つに対して1m程度あれば足ります。

差し込むだけで固定できる造花を使うなら、グルーガンは要りません。

100円ショップで揃えられるのは、ワイヤー、ビニールタイ、モップ、リース土台、葉や枝の単体パーツです。

均一価格帯は小さいサイズと部材が中心なので、直径30cmを超える完成品リースや、屋外の風に耐える耐荷重の大きいフック、防炎ラベル付きの装飾品は、専門店や通販で探すことになります。

取扱いは店舗と時期で変わるため、店頭で在庫を確かめてください。

造花リースが安っぽく見える原因と傾く原因

色とテカりで人工物に見える

1枚の葉が単色のべた塗りになっていると、それだけで人工物と分かります。

PVC(塩化ビニル)製の葉は安価に量産できる反面、表面が光を強く反射するため、玄関のダウンライトの下でテカりが出ます。

葉脈が型押しで立体的に入り、マット加工で光沢を抑えたものを選ぶと、同じ直径でも印象が変わります。

密度が足りず土台が見える

葉の枚数が少ないリースは、隙間からつるや芯材がのぞきます。

買った状態で足りないと感じたら、同系色の葉パーツをワイヤーで数枚足して、隙間の大きい箇所だけを埋めてください。

全周に均等に足すと、かえって平坦な輪に見えます。

傾き・落下とホコリ

傾く原因は重心のずれとフックの1点掛けで、屋外ではさらに風が加わります。

上端を掛けたうえで、リース下部と手すりや格子をワイヤーで軽く結ぶと、あおられても回りません。

ホコリは葉の表面と付け根にたまり、ポリエステルや布地の花びらはとくに吸着しやすいので、月に1回モップで払うか、エアダスターとドライヤーの冷風で飛ばします。

水洗いできるかは素材と加工によって変わり、光触媒加工品やプリント仕上げは加工が落ちる場合があるため、取扱表示を確認したうえで裏側の目立たない葉で試してください。

手入れの考え方は造花を安っぽく見せない飾り方の基本でも解説しています。

季節ごとの造花リースの選び方

季節を変える方法は2つあり、リースごと入れ替えるか、通年使う葉のベースに季節のパーツを足し替えるかです。

後者なら土台は1つで済み、収納も場所を取りません。

生花のリースは数日から一週間で色が変わりますが、造花は屋内なら数年単位で使えるため、季節の入れ替え前提で複数の顔を作れます。

季節色の置き方屋外で注意する点
黄と白を少量、緑の葉を多めに残す花粉と黄砂で汚れやすく、月1回は払う
緑主体、白い花を3か所以内に直射日光が最も長い時期。UV加工品でも西面は退色が早い
実ものと褪せた赤茶を混ぜる台風の風。上端1点掛けにしない
濃い常緑に赤の実を差す結露と雨だれ。軒下に寄せる

屋外に一年中出す前提なら、UV加工の表記があるものを選びますが、UV加工は退色を遅らせる加工で、色褪せを止めるものではありません。屋外での耐久性の見分け方は屋外で色褪せにくい造花の選び方で解説しています。

リースの仕上がりを左右する量と色の配分

色は3色までに抑え、面積の比率を葉6、主役の花3、アクセント1くらいにすると、玄関の壁色に負けません。主役の花を全周に等間隔で並べるとリング状の模様に見えるので、リースの左下から右上に向かう三日月形に寄せるか、3か所や5か所の奇数で散らしてください。

奥行きは3段に分けます。

土台に近い葉、中間の葉、手前に出す花の順に重ね、手前の花だけを1〜2cm浮かせると、影が出て平面的に見えません。

玄関の下駄箱の上に置く場合は、リースを立てかけたうえで小さな花器を横に添えると、視線が縦に動いて広く見えます。

器との組み合わせは造花の一輪挿しで見え方が決まる基準で解説しています。

壁面の装飾を縦長にしたいときは、輪ではなく束ねる形の造花スワッグの束ね方と長さの選び方も候補になります。

玄関向きの造花リースに求める仕様

材質の表示は必ず見てください。

葉がPE(ポリエチレン)製のものは型に樹脂を流して成型するため葉脈と厚みが立体的で、花びらはポリエステルやシルク調の布地だと透け感が出ます。

生花に近い再現度を狙った層はアーティフィシャルフラワーと呼ばれますが、これは造花の一種であって別のカテゴリではありません。

なお、プリザーブドフラワーは生花に薬液を吸わせた加工品なので、造花のリースとは扱いが異なります。

サイズは直径だけでなく厚み(前後の出寸)も確認します。

厚みが8cmを超えると、ドアの開閉時に壁や網戸に当たることがあります。

重量はフックの耐荷重の半分以下に収めてください。

店舗やオフィスの入口、マンション共用部に飾る場合は、消防法にもとづいて防炎物品を求められることがあり、防炎ラベルの有無で選ぶ必要が出ます。

個別の物件で必要かどうかは用途と規模で変わるので、公益財団法人日本防炎協会(https://www.jfra.or.jp/)と所轄の消防署に確認してください。

よくある質問

造花のリースは水洗いできますか

素材と加工によって変わります。

PEやPVCの葉だけで作られたものは、ぬるま湯で軽くすすげる場合がありますが、光触媒加工やプリント仕上げの部分は加工が落ちることがあります。

取扱表示を確認し、裏側の葉1枚で試してから全体に広げてください。

土台に紙や発泡材を使ったリースは、水を含むと形が戻らないため、乾いたモップだけで手入れします。

玄関ドアの外側に一年中飾っておけますか

飾れますが、屋内に置くより寿命は短くなります。

直射日光が長時間当たる面では退色と樹脂の脆さが早く進み、風で葉が飛ぶこともあります。

西日が当たる面は避け、軒下に寄せて、上端のフックとは別にワイヤーで1点固定を足すと安定します。

退色や毛羽立ち、葉の脱落が出たら入れ替えの時期です。

賃貸で跡を残さずに掛けられますか

ドアの上端に引っ掛けるリースハンガー、金属製ドアに付くマグネットフックなら、穴も粘着跡も残りません。

石膏ボードの壁に細ピンで留めるタイプも、跡は針穴程度に収まります。

粘着フックは剥がすときに塗装やクロスを持っていくことがあるため、退去時の負担を避けたい場合は選ばないほうが安全です。

仏壇や墓前にリースを飾ってもよいですか

宗派や寺院、霊園によって扱いが違い、生花のみと定めている霊園もあります。

飾る前に霊園の管理事務所か菩提寺に確認してください。

仏事での造花の考え方は仏花に造花を使うときの判断基準で解説しています。

まとめ

玄関の造花リースは、ドア幅の3分の1という直径の目安と、掛け方の耐荷重で大部分が決まります。

そのうえで、葉脈の型押しとマット加工で人工物らしさを抑え、葉6・主役の花3・アクセント1の配分にすると、離れて見ても間の抜けた印象になりません。

屋外に出すならUV加工と2点固定、店舗の入口なら防炎ラベルの確認が加わります。

ぜひ本記事の直径の目安と季節ごとの色の置き方を参考に、玄関の寸法を測ってからリースを選んでください。

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