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お墓用の造花はどこで買う?店舗と通販の選び分けの基準

お墓用の造花はどこで買う?店舗と通販の選び分けの基準

前回供えた菊が、一週間後の墓参りでは茶色く縮れて水も減っています。

お墓用の造花は仏具店・石材店・園芸店・ホームセンター・生花店で扱いがあり、Amazonや楽天市場などの通販では屋外向けにUV加工をうたう一対セットも並びます。

供えてよいかどうかは全国一律では決まらず、生花のみと定めている霊園がある

一方、造花を認めている墓所も多くあります。

そのため買う場所を決める前に、墓所の管理者に可否を聞くのが先になります。

確認先は霊園の管理事務所、菩提寺(ぼだいじ)、墓石を建てた石材店の3つで、どこも電話一本で答えが出ます。

本記事では、お墓用の造花をどこで買うかの選び分けと、屋外に置く前提での選ぶ条件を解説します。

枯れないフェイクグリーン編集部

「枯れないフェイクグリーン」は、水やり不要で暮らしを彩る造花・フェイクグリーンの選び方を発信するメディアです。観葉植物タイプの大型グリーンから光触媒の消臭タイプ、飾り方やお手入れのコツまで、置き場所別・目的別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

お墓に造花を供えるのは問題ないのか

仏教の教えとして「造花は不可」と定めた統一の決まりはありません。

実際には墓地の管理規則や、その家が付き合っている寺院の考え方で扱いが変わります。

生花を供えるのが本来の形だとする説明も広く行われていますが、遠方に住んでいて月に一度も墓参りに行けない、夏場は数日で枯れて花立の水が濁る、そうした事情から造花を選ぶ家は増えています。

枯れた花をそのまま放置するより、手入れした造花を供えるほうが墓所がきれいに保たれるという考え方もあります。

判断が必要なのは、お参りする人の気持ちの部分ではなく、その墓地で認められているかどうかという運用の部分です。

仏壇側の考え方と合わせて整理したい場合は、仏花に造花を使う場合の基準とマナーの考え方で解説しています。

生花のみと定める霊園がある理由と、造花の可否をどこに確認するか

公営・民営の霊園や寺院墓地の一部には、供花を生花に限る規則を置いているところがあります。

理由として挙げられるのは、風で飛んだ造花が他家の区画や排水溝に散る、劣化した樹脂やビニールが自然に分解されず残る、といった管理上の問題です。

年に数回の一斉清掃で撤去する運用にしている霊園もあります。

確認する順番

まず霊園の管理事務所に「造花を供えてよいか」「供えたまま置いてよいか」の2点を聞いてください。

寺院墓地であれば菩提寺の住職に伺うのが確実で、宗派の慣習について同時に教えてもらえます。

管理者と連絡が付かない場合は、墓石を建てた石材店が規則を把握していることが多く、墓所の名称を伝えれば調べてもらえます。

浄土真宗の家で迷う点があるなら、宗派による考え方の違いの整理も参考になります。

お墓用の造花はどこで買う?店舗と通販の選び分け

入手先は大きく4タイプに分かれ、それぞれ得意な範囲が違います。

入手先向いている場面
仏具店・石材店墓前用として作られた一対セットを探す。花立のサイズ相談ができる
ホームセンター・園芸店・生花店実物の色とテカりを見て決める。彼岸やお盆の前に品揃えが増える
100円ショップ花単体・葉単体を買って自分で組む。小ぶりな花立に合わせる
通販屋外向けの仕様表示や寸法から絞る。種類と長さの選択肢が広い

取扱いは店舗と時期で変わるため、彼岸やお盆に間に合わせたいなら早めに動くほうが確実です。

彼岸は春分の日・秋分の日を中日とする前後3日を含む各7日間で、お盆は8月13日〜16日を中心とする地域と7月に行う地域があります。

迎え盆までの準備と選び方で時期の目安を解説しています。

石材店や仏具店でお墓の造花を買う利点

実店舗の価値は、写真では分からない部分を手に取って確かめられる点にあります。

葉や花びらの光沢が強いものは屋外の直射日光下でとくに人工物らしく見え、遠目にも分かります。

花びらが単色のべた塗りか、濃淡が付いているかも、店頭で並べて比べればすぐ判断できます。

石材店や仏具店であれば、墓石の花立の内径と深さに合う茎の太さや長さを相談できます。

花立が細い金属筒の場合、束が太すぎて入らない、逆に細すぎて風で抜ける、といった食い違いが起きます。

実際に墓所を施工した石材店なら花立の寸法を把握していることもあり、持参する必要さえない場合があります。

生花店では、生花と造花を組み合わせて供える形の相談にも応じてもらえます。

通販でお墓用の造花を買うときに見る仕様

通販では現物を触れないぶん、表示されている数値と素材から判断します。

まず全長です。

墓石の花立に挿す前提なら、束の全長が35〜50cm程度のものが扱いやすく、短すぎると花が花立に埋もれ、長すぎると風を受けて倒れます。

花立に挿す深さを差し引いて、地上に出る高さを想像してください。

素材表示と一対の数

素材はポリエチレン(PE)、塩化ビニル(PVC)、ポリエステル生地の表示を見ます。

PEは葉脈や厚みを立体的に成型しやすく、PVCは安価な代わりに表面が光を強く反射しやすい傾向があります。

布地の花は柔らかさが出る一方、毛羽立ちと退色が出やすいです。

もう一点、商品ページの「1束」「一対(2束)」の表記を必ず確かめてください。

左右一対で供えるつもりで1束だけ届く行き違いは、通販で最も起きやすいずれです。

屋外のお墓に置く造花を選ぶ条件

お墓は屋外で、遮るものがない区画では一日中日が当たります。

UV加工の表示があるものは退色が遅くなりますが、色褪せが止まるわけではありません。

赤や紫は褪せると白っぽく抜けて目立ちやすく、白や淡い色は逆に黄ばみとして出ます。

半年から一年で一度見直す消耗品として考えたほうが実態に近いです。

風の対策も要ります。

花立に挿すだけでは強風で抜けるため、茎を数本まとめて細いワイヤーや結束バンドで束ね、花立の内側で広がるように挿すと抜けにくくなります。

汚れは水をかけて洗い流すか、柔らかいブラシで花びらの付け根のホコリを落とします。

屋外での耐久性の見方は色褪せにくいお墓用造花の見分け方で解説しています。

色と本数、供えたあとの扱い

お墓では左右一対で供えるのが基本の形で、本数は3本・5本・7本といった奇数で揃える慣習が広く見られます。

四十九日までは白を中心にまとめ、以降は色を入れるという考え方が一般的ですが、法要と月命日で扱いを変える地域や、初盆だけ別に整える地域もあります。

地域差と家ごとの慣習が大きい部分なので、迷ったら親族の年長者か菩提寺に聞くのが早いです。

供えたあとに置いていくかどうか

造花は水を替える必要がないため、供えたまま次の墓参りまで置く人が多くあります。

ただし霊園の一斉清掃で撤去される、劣化して花びらが飛散するといったことが起きるので、置いていく場合も次回に必ず状態を見てください。

管理規則で持ち帰りを求められている霊園では、その指示に従います。

仏壇と墓前で使い分ける場合の寸法の測り方は、仏壇用造花のサイズの測り方と供え方で解説しています。

よくある質問

お墓に造花を供えるとお寺に注意されますか

寺院の考え方によります。

生花を勧める住職もいますし、遠方に住む家の事情を踏まえて造花を認める寺院もあります。

事前に一度伺っておけば、供えたあとで気を揉まずに済みます。

造花と生花を一緒に供えてもよいですか

禁止されている墓地でなければ、生花に造花を数本足す形も行われています。生花が先に傷むため、傷んだぶんだけ抜いて造花を残す使い方になります。

100円ショップの造花でも墓前に使えますか

使えますが、小ぶりな花単体や葉単体が中心で、屋外向けのUV加工が表示されていない商品も多くあります。

数本を束ねて一対に組む前提で選び、退色が出たら早めに替えてください。

取扱いは店舗と時期で異なります。

神棚用の榊も造花で代えられますか

榊(さかき)は神道で神棚に供える常緑樹で、仏壇や墓前には用いません。造花の榊を使う場合の考え方は造花の榊を神棚に使うときの交換時期と判断基準で解説しています。

まとめ

お墓用の造花は、仏具店・石材店で花立に合うものを相談する、ホームセンターや園芸店で実物の色とテカりを見る、通販で全長と素材と一対の数から絞る、という3つの道があります。

買う前に霊園の管理事務所か菩提寺に可否を確認し、屋外では半年から一年で状態を見直してください。

ぜひ本記事の確認先と選ぶ条件を参考に、無理なく続けられる形でお参りを整えてください。

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