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造花のもみじ|秋の装飾に使う枝ものと葉の選び方の基準

造花のもみじ|秋の装飾に使う枝ものと葉の選び方の基準

造花のもみじは、枝ものが50〜150cm、それとは別に葉だけの材が売られる2タイプで流通しています。選ぶときに差が出るのは葉1枚の色で、本物のもみじは1枚の中に緑・黄・赤が入り混じるため、単色の赤で塗られた葉ばかりの枝は近くで見た瞬間に造り物と分かります。

探しはじめて戸惑うのが商品名の表記で、「紅葉」と書いて「もみじ」とも「こうよう」とも読むため、同じような枝が別の名前で並びます。本記事では、秋の装飾に使う造花のもみじについて、枝ものと葉単体の選び方の基準を解説します。

枯れないフェイクグリーン編集部

「枯れないフェイクグリーン」は、水やり不要で暮らしを彩る造花・フェイクグリーンの選び方を発信するメディアです。観葉植物タイプの大型グリーンから光触媒の消臭タイプ、飾り方やお手入れのコツまで、置き場所別・目的別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

造花のもみじが秋の装飾で選ばれる理由

枝を切った本物のもみじは、紅葉した葉から水分が抜けると縁が丸まり、触れただけで散ります。

店舗の入口やカウンターに生けた場合、掃き掃除が毎日発生し、見せたい紅葉のピークも数日しか続きません。

鉢植えのもみじを室内に入れる方法もありますが、日照が足りない場所では葉が落ちますし、秋に色づいた葉はそのまま落葉していきます。

造花に置き換えると、10月上旬に飾ったものを11月末までそのまま置けます。

葉が散らないので床の掃除が要らず、水を替える作業もありません。

翌年も同じ枝を出せるため、年ごとに同じ雰囲気の装飾を再現できる点も、店舗や旅館で選ばれる理由です。

一方で、使うのは1年のうち2か月ほどです。

150cmの枝ものを何本も買うと、オフシーズンの置き場所に困ります。

飾る本数は収納できる量から逆算して決めてください。

本物に近く見えるもみじの条件は葉1枚の色

1枚の中の色の階調

本物のもみじの紅葉は、葉の付け根が緑、中間が黄、先端や縁が赤という具合に、1枚の中で色が移り変わります。

造花で最も差が出るのがここで、ベタ塗りの赤一色だと平面的なシールのように見えます。

商品写真を拡大して、1枚の中に濃淡があるか、緑や黄が残った葉が枝に混ざっているかを確かめてください。

葉の切れ込みとギザギザ

もみじの葉は掌のように5〜7つに裂け、縁には細かいギザギザが並びます。安い品では裂け方が浅く、縁が滑らかな曲線で打ち抜かれていることがあり、シルエットの段階で本物と離れます。

葉脈と表面の処理

葉脈は型押しで立体的に入っているか、印刷だけかで見え方が変わり、印刷のものは近くで見ると平面的です。表面がマット加工なら光の反射が抑えられますが、光沢が強い葉は照明の下でテカり、人工物だとすぐ分かります。

枝の分岐と葉の付き方

1本のワイヤーに葉を等間隔で刺しただけの構造は、生けても枝ぶりが出ません。

枝が2〜3方向に分かれ、太い枝から細い枝が出ている作りを選ぶと、花器に挿しただけで形がまとまります。

もみじの葉は枝に向かい合って付くので、左右対に近い配置になっているかも見どころです。

もみじの枝もののサイズと向き不向き

枝ものの寸法は、枝の下端から先端までの長さで表記されます。

鉢付きの人工観葉植物と違い、花器に挿す分は隠れるため、実際に見える高さは表記より10〜20cm短くなると考えて選んでください。

高さだけでなく、葉が横へ張り出す幅も測る必要があります。

長さ向く場所と使い方
50〜70cm卓上の花器、下駄箱の上、レジ横。1〜3本を短く切って添えるだけで秋の色が出ます
90〜120cm床置きの壺、床の間、玄関ホール。他の枝ものや実ものと組み合わせやすい長さです
150cm前後店舗のショーウィンドウ、吹き抜け、飲食店の壁面。天井までの余白と通路の幅を先に確認してください
葉単体の材テーブルに散らす、額に入れる、リースやスワッグに足す。枝ものの隙間を埋める補修用にも使えます

枝ものは梱包で葉を畳んでいる商品が多く、届いた直後は貧相に見えます。

開封後に葉を1枚ずつ広げてから、量が足りているか判断してください。

狭い場所に少量だけ置きたい場合は、トイレに造花を置くときのサイズと衛生面の注意点で解説している考え方が、玄関の小さな棚にもそのまま当てはまります。

もみじの造花に使われる材質の見分け方

葉の材質は大きく3タイプで、PE(ポリエチレン)は型に樹脂を流して成型するため、葉脈の凹凸や厚みを立体的に再現しやすく、手触りも本物に近い層で使われます。単価はPVCより上がりやすいものの、正面から見せる枝には向きます。

PVC(塩化ビニル)は安価に量産できるので普及帯の多くがこれですが、表面が光を強く反射しやすく、テカりで人工物と分かります。照明が直接当たらない位置に回すか、マット加工のものを選ぶと目立ちにくくなります。

もみじは葉が薄いため、ポリエステルなどの布地で作られた品もあり、光を透かした柔らかさが出ます。

ただし毛羽立ちと退色が出やすく、ホコリを吸着しやすい素材です。

大型の枝ものでは幹だけ天然木を使った仕様もあり、樹皮の質感は出ますが重量が増え、太さのむらに個体差があります。

商品ページに材質表示が無いことも珍しくないので、記載を確認し、書かれていなければ拡大写真とレビュー写真で判断してください。

造花のもみじを飾る場所とアレンジの考え方

もみじが映えるのは和室の床の間、玄関、和食店や旅館のディスプレイです。

白い壁や生成りの障子の前だと赤が沈まず、枝の線もきれいに出ます。

同じ和の枝ものと合わせるなら、和の装飾に合う造花の椿の選び方と組み合わせると、秋から冬への切り替えも同じ花器で済みます。

量は入れすぎると鮮やかさが過剰になり、赤い塊に見えます。

枝を3本入れるなら1本は葉の少ないものを混ぜ、緑や黄が残った葉を手前に置くと落ち着きます。

色数と本数の決め方は造花のマリーゴールドで色と量を決める基準、花器との合わせ方や高さのバランスは安っぽく見せない造花の飾り方で解説しています。

避けたい置き場所

直射日光が長時間当たる窓辺や屋外は退色が早く進みます。

UV加工は紫外線による色褪せを遅らせる加工で、褪せを止めるものではありません。

屋外の店先に置くなら、花器に重りを入れ、枝をワイヤーや結束バンドで固定して風対策をしてください。

店舗で飾る場合の防炎

店舗・オフィス・宿泊施設のように不特定多数が利用する建物では、内装の装飾に防炎性能のある品を求められる場合があります。

防炎物品には防炎ラベルが付されており、大量に吊る装飾ほど確認が必要です。

必須かどうかは用途・規模・自治体で変わるので、公益財団法人日本防炎協会や所轄の消防署に問い合わせてください。

もみじの造花を長持ちさせる手入れと収納

薄い葉が枝に密集する形なので、ホコリは葉の表面と付け根にたまります。

ハンディモップで表を撫でるだけでは付け根が残るため、エアダスターかドライヤーの冷風を斜めから当てて吹き飛ばしてください。

布地の葉は繊維にホコリが入り込むので、シーズン中も月1回ほど風を当てておくと汚れが固着しません。

水洗いの可否は素材と加工で変わります。光触媒加工品やプリント仕上げは加工や色が落ちる場合があるため、取扱表示を読み、洗うなら葉の裏など目立たない場所で試してからにしてください。

型崩れは、畳まれた葉を広げずに飾ったときと、収納で押し潰したときに起きます。

オフシーズンは枝を寝かせて箱に入れ、上に別の荷物を積まないようにすると、翌年もそのまま出せます。

葉の縁が白く毛羽立ってきたり、赤が褪せてオレンジに寄ったり、触るだけで葉が落ちるようになったら買い替えの目安です。

よくある質問

「紅葉」と「もみじ」の商品は違うものですか

同じ枝が両方の表記で売られています。

「紅葉」は「もみじ」とも「こうよう」とも読むため、通販で探すときは両方の語で検索してください。

「紅葉」で検索すると、もみじ以外の色づいた葉ものも混ざるので、葉が掌状に5〜7つに裂けているかを写真で確かめると絞り込めます。

仏壇や墓前にもみじの造花を供えてよいですか

宗派・寺院・霊園によって扱いが異なり、生花のみと定めている霊園もあります。

判断に迷うときは霊園の管理事務所や菩提寺、墓所を管理する石材店に確認してください。

造花を供える場合の考え方は仏花に造花を使うときの基準とマナーの考え方で解説しています。

100円ショップの葉単体でも装飾に使えますか

均一価格帯の商品は小さいサイズと部材が中心なので、単体で置くよりも、枝ものの隙間に足したりテーブルに散らしたりする使い方が向きます。取扱いは店舗や時期によって変わります。

飾る時期はいつからいつまでが目安ですか

需要が立つのは10〜11月で、店舗でもこの時期に合わせて入れ替えるところが多いです。造花なら葉が散らないため、9月下旬に緑の多い枝から始めて、10月半ばに赤の強い枝へ差し替える飾り方もできます。

まとめ

造花のもみじで見るべき点は、葉1枚の中に緑・黄・赤の階調があるか、切れ込みと縁のギザギザが再現されているか、枝が複数方向に分かれているかの3つです。

長さは50〜70cmが卓上、90〜120cmが床置き、150cm前後が店舗のディスプレイという住み分けになり、花器に挿す分だけ見える高さは短くなります。

材質はPEなら立体感、PVCならテカり、布地なら柔らかさと毛羽立ちという違いが出るので、表示を確認してから選んでください。

屋外や窓辺は退色が早く、店舗の装飾では防炎ラベルの確認も必要になります。ぜひ本記事の基準を参考に、置き場所と収納できる本数に合った枝を選んで、秋の装飾に取り入れてください。

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